SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


センチメンタルなライオン

【令和6年1月27日(土)】
 今日は「夜明けのイソップ物語」から第4曲「センチメンタルなライオン」を練習しました。
 これで、今回の演奏会のプログラムになる4つの組曲のうち、1回も練習の場に取り上げていない曲は第5曲目の「夜明けのイソップ物語」だけとなりました。

 さて、「センチメンタルなライオン」は組曲「夜明けのイソップ物語」の中では楽譜の書き方が一番分かりやすい曲です。最初から最後まで完全な二部合唱の形で書かれているので、自分が楽譜のどの部分を見て歌うのかが分かりやすい。2小節だけ三部合唱に分かれている部分が2カ所ありますが、そんなのはオチャノコサイサイでしょう。
 共通理解としては、
「このごろなんだか」「ニワトリのとさかに」「とさかの赤さが」「おくびょうなじぶんを」の4カ所は、ソプラノが休みになっていますがアルトのメロディーを歌うこととします。
 それだけ。
 楽譜を見れば5秒で理解できるはずです。
 だいたい50分で最初から最後までをハモりながら歌い通すことができました。
 休憩時間にするのは少し早かったので、第1曲目「あさやけのこんこんぎつね」の76小節目まで(P10の終わりまで)を確認しながら歌いました。ここまで歌えるようになれば、P11からは担当パートがチェンジするだけでメロディー構成は全く同じ繰り返しだからです。くわしい構造の説明は先週のソラノートを参照してください。

 休憩の後は「三つのわらべうた」の楽譜に載っている「空があるよ」と「寝床」という曲を練習しました。
 2曲とも三部合唱ですが、最初から最後まで、全員が全部のパートを歌ってみて、ハーモニーを作って歌うことができました。
 嶋田先生がこの2曲を出してきた…ということは、この2曲がアンコールの少なくとも候補曲であると思ってもらって差し支えありません。
 そして今日、嶋田先生が受けた印象としては、この2曲は元気な曲としみじみとした曲なのですけれども、今の(少なくとも今日集まった)合唱団「空」のメンバーに合っている今日だなぁ…という印象です。
 なんだかとても楽しそうでした。
 他の曲にもチャレンジして、今の合唱団「空」にいちばん合っている、つまりみんなが好きになることのできる曲を探していきましょう。

 来週は久しぶりにミミクリーペットを持って行きます♪

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