【令和6年4月27日(土)】
今日は内匠先生が東京で本番ということで、われらが専属ピアニストがバリバリと活躍してくれるということは嬉しいことです。
で、ルスをあずかる「空」としては、内匠先生がいないよ~なんて泣いているわけにはいきません。それならそれで、伴奏に乗って美しくデリケートに…ってことはできませんが、新しいメンバーが少しでも楽になるように、できるだけ多くの曲で音取りを進めておこうと思いました。
結論を先に書くと組曲「空にかいた12の童話」の前半6曲を全員が全部のパートを一通り歌った後でハーモニーを作ることができました。すなわち
①もし、アフリカ象の耳よりもっと大きな耳になれたら
②もし、国民の休日をきめる係になれたら
③もし、太陽になれたら
④もし、魔法使いになれたら
⑤もし、空になれたら
⑥もし、ぼくのパパになれたら
です。
これは、先日に引き続いて「人間鍵盤ハーモニカさん」が大勢いてくれたことが大きく、そのおかげでドンドン進めることができました。本当に感謝です。鍵盤ハーモニカ一本だけだったら、とてもこうはいかないでしょう。
休憩をのぞけば2時間15分くらいの練習時間です。つまり135分。それで6曲を全員だから135÷6で1曲あたり21分です。最初に発声ピアノ鳴らしをやったから17分くらいかな?
今日はじめて楽譜を開いた新メンバーは大変だったと思いますが、すばらしい集中力でよく付いてきてくれました。ありがとう。
そろそろ細かい表現も入れて歌ってみたいなぁ…
なんて声も聞こえてきそうですね。そんなメンバーのために、ヒントを二つほど書いておきますね。
③「もし、太陽になれたら」ですが、歌い出しからずっと「太陽になれたら」と歌っていますね。そこで問題。
終結部の練習番号Fだけ「もし、太陽になったら」になっています。それはナゼでしょう?
NHKの「チコちゃんに叱られる」の回答者みたいに「はぁ?考えたこともないねぇ」なんて言ってちゃダメでっせ。
はい。第2問。
⑥「もし、ぼくのパパになれたら」ですが、1番と2番は「もし、ぼくがパパだったら」ですね。
3番だけ「もし、ぼくのパパになれたら」と歌います。それはナゼでしょう?
どうですかねぇ。「ボーッと生きてんじゃねぇよ!!!」と白い湯気が吹き出してきますか?
こういうことを、便所でウ〇〇でもしている時にでも考えておいてくれると、最初から表現の幅が広がってきます。
歌詞が変わっていれば歌い方も変わってきますよ。もちろん声の色合いもね。それを先生が「こんな感じで」って言う前に、みんなの中で「自分ならこんなふうに歌うなぁ」という「思い」が膨らんでいると最高です。
今度、「もし、太陽になれたら」と「もし、ぼくのパパになれたら」を歌う時に聞いてやろうっと。うん、そうしようそうしよう。決ぃ~めたっと!
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