SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


「諾」

【令和5年10月15日(日)】
いやぁ、すばらしい時間を共有することができました♪♪♪
メンバーに感謝です。ありがとうございました。
新実先生から何度も何度も「OK!」「すばらしい!!」という言葉が出てきました。
作曲者本人から、そのような言葉を引き出したのは、みなさんの歌声でした。本当に良かったです。すばらしい時間でした。

でも、書いておきます。
そのような言葉が新実先生から出てきたのはホトンド後半の練習でした。
前半にも出てきましたが、回数から言えば圧倒的に後半の練習が多かった。これは事実です。
では前半(午前)と後半(午後)で何が違っていたかというと、前半はホトンド座っていての練習でした。後半はホトンド立っていたのです。
もう一つ、後半では「生まれてから」の練習から始まったので、嶋田先生の命令(?)で「楽譜を見ないで指揮を見ることにチャレンジしろ!失敗しても良い!!」ということがあり、みんなはホトンド楽譜を見ないで歌っていました。
以下は練習がすべて終わった後の新実先生の言葉です。
○前半は指揮をしていて苦労しました。理由は分からないけど、自分の指揮と子どもたちの反応にズレを感じました。オレの指揮がヘタになったのか?と思っていました。
○後半は子どもたちの反応が自分の指揮に合ってきて、すごく気持ちよく指揮することができました。

そう。横で聴いていても、その変化は明晰判明(めいせきはんめい・誰が見ても明らか)でした。
みなさん。やっぱり音楽は、歌うメンバーと指揮者とのコミュニケーションなんですよ。それがハッキリと分かった時間でした。

それにしてもスゴイ時間でした。
繊細なピアニシモ。そして圧倒的なフォルティシモ。それを引き出す新実先生の指揮と、その指揮に反応するメンバーの歌声。
歌っていたメンバー全員が、この嶋田先生のノートがウソではないことを証明してくれるはずです。

名古屋駅近くのお店で夕飯を食べながら、新実先生といろいろお話をしました。その場で、
「合唱団「空」の新しい音楽監督になっていただけませんか?」
とお願いした嶋田先生に、
「いいですよ」
と即答してくださった新実先生。

そのお言葉を引き出したのは嶋田先生ではありません。
今日の、そして今までの、さらに言えばこれまでの3年間の、「空」の子どもたちの歌声が引き出したのです。
来年の第28回定期演奏会は池辺晋一郎先生にお願いすることも、池辺先生から了解をいただいたことも、新実先生にお伝えしました。
「それは良かったですね。本当に良かった」
と新実先生。
その先を見据えた「音楽監督就任」の「諾」でした。

みなさん、ありがとう。
これからも頑張りましょう。

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