SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


不公平

【令和5年10月14日(土)】
 明日は新実先生をお迎えしての最後のリハーサルですから、今日は雨が降ろうが槍が降ろうが新実先生にご指導いただく曲をぜんぶ歌おうと思っていました。
 その前に団歌「うたにつばさがあれば」と愛唱曲「わたりどり」もあります。歌った曲を順に列挙してみましょう。
○わたりどり
○うたにつばさがあれば
○はたおりむし
○春つめたや
○中世風
○こびとのひげ
○八月の手紙
○恐竜広場
○ぶどうとかたばみ
○北極星の子守歌
○十四歳
○自転車でにげる
○南からの人々
○二十歳
○島原
○アルデバラン
○壁きえた
○ねむの木震ふ
○十四歳(ともだちおばけ版)
○ともだちおばけ
○北のみなしご
○高二の肖像
 ここまでで前半終了・休憩
そして
○生まれてから
○太鼓打ち
○ふしめ
○なによりもまず
 ぜんぶで26曲を2時間30分(休憩があったから実質140分)で歌いきってしまいました。こんなことは今までにも何度かありましたが、それにしても26曲というのは新記録ですね♪

 なぜ、こんなことをやったかというと、どんな曲を取り上げるにしても15分~20分の時間を投入していては10曲歌うのがセイゼイだからです。つまり明日新実先生にご指導いただくのに、15曲くらいは今日歌わなかった…てなことになるわけですね。
 これは不公平です。「歌った曲」と「歌わなかった曲」との間の不公平。
 同時に人間に対する不公平にもなる。せっかく集まってくれたメンバーの中に不公平があってはならない。
 つまりAさんが学校行事の関係で「○○○」という曲が練習不足だったとします。そしてBさんが部活の関係で「△△△」という曲に不安があったとする。
 そこで今日「○○○」は歌ったけど「△△△」は歌わなかったなんてことになったら、Aさんは良くてもBさんがカワイソウです。
 そうかと言って20人以上のメンバー一人一人に「どの曲が不安ですか?」などと聞いていては時間のロスです。だからぜんぶ歌いました。

 もう一度書きますが、26曲を実質140分で歌いきったことは「僥倖」でした。とても嬉しかった。そして楽しかったです。
 みなさん、ありがとう。

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