SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


ゲボを吐くくらい

【令和5年9月2日(土)】
2学期が始まりました。みなさん、「空」も大切ですが、まずは学校の勉強をガンバってくださいね♪
祈ってます。
さて、今日は曲集「生まれてから」全曲に取り組みました。
今日はソプラノに高校生が一人中学生が一人で、あとは全員小学生だったので(ほかにも中高生がいたらゴメンナサイね。嶋田先生のカンチガイです)ソプラノの声にパンチ力がなかったのですけれども、みんなで聴き合って助け合って一生懸命に歌ってくれて、後半になるほど声にまとまりが出てきました。
良かったと思います。
うん。全部のパートを小学生だけで歌ってみるのも練習としては良い方法かもしれませんね。
本気でそう思いました。
嶋田先生に「そう思わせる力があった」今日のソプラノのメンバーのガンバリでした♪

やったことは
○楽譜を見て音と歌詞を確認する
○強弱やテンポの変化を確認する
○楽譜を見ないで指揮を見て歌う
この繰り返しです♪

曲集「生まれてから」は、どの曲も楽譜を見ると難しそうですし、全員で歌うとものすごく複雑な音楽に聴こえますが、まぁ確かに難しいことはマチガイありませんけれども、それぞれのパートがやっていることは同じ音の繰り返しが多く、見た目ほどムズカシクはありません。覚えてしまえばカンタンとも言えます。
そのビミョーな感じ、みんなもだんだん分かってきたでしょう?
4曲目「なによりもまず」の「危ない!イケナイ!うるさい!とんでもない!」の部分は、聴いている人にはとんでもなく難しく聴こえますが一人一人が歌うメロディーはカンタンです。
ここは覚えた方が絶対にオトクです。ここをビクビクしながら歌っていてはもったいないしツマラナイ。
そう、つまらないはずです。
今日の練習は、とりあえず4曲とも楽譜を見ないで歌うところまで持っていきましたが、その練習の目的は
みんなが自信を持って楽しく本番を歌えるように…
という祈りがあったわけで、決してメンバーの記憶力を試していたわけではありません。

だから、歌詞を間違えたり休符の部分を飛び出してしまってもイッサイ文句は言いませんでした。文句は言わず、ヒントを示しながら繰り返して歌ってみました。
モンクを言ったのは「指揮を見ていない時」です。
せっかく楽譜を閉じているのに指揮を見ていないのはもったいない。
だって、みんなの目の前に登場するのは作曲者本人なのですから。
そういう指揮の見方ができるようになってくれ!!
と、嶋田先生は祈りながら指揮していました。指揮というよりも支援していました…かな?

なに? ホントにオレらのために祈ってくれていたんか? だと?
祈ってましたよ!「アーメン」という祈り方ではないけど、「そうなってくれるように」って願っていたのは確かです♪

今度の演奏会は嶋田先生は指揮をしないので、客席で聴くかステージ裏で聴くか分かりませんが、本番の日はおそらくゲボを吐くくらい祈っていると思います。
できれば赤いベストと水色のスカーフで、アルトに混ぜてもらって歌おうかなぁ…と思っています。

なに? アンタがとなりにおると気が散って歌えんくなるから客席におってくれ! だと?
うむむ、どうしてくれよう。考えておきます。

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