SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


合唱祭「風の丘」について

【令和5年6月3日(土)】
今日は来週11日(日)の愛知県合唱連盟合唱祭で歌う「風の丘」の練習をしました。
今日もメンバーに話したのは
「たった今、こんにちわ~入団希望者でぇ~す。とか言って新入団員が入ってきてくれたら、その子にも来週の合唱祭に出てみないか?」
と声をかけます…ということです。残念ながら今日は新入団員はいませんでしたけどね(笑)。
すなわち、最近の新メンバーを含めて、なかなか練習に参加できないメンバーにも加わってもらって、とにかく全員(11日に都合がつかないメンバーは仕方がないけど)で力を合わせて歌いたい。これが合唱祭のメイン目標です♪
だから、まず約束事を決めました。

○目次にあるように「風の丘」は2分05秒で終わる曲なので2回繰り返して歌います。最後まで歌ったら5小節目に戻って2回目に入ります。
○歌っていて分からなくなったらメロディーに逃げてください。逃げる…というよりも最初から最後までズーッとメロディーだけを歌っても良いです。むしろ最初から最後までズーッとメロディーだけを歌う「メロディー専門部隊」を作りたいくらいです。

あと、練習をしているうちに出てきた共通理解ですが

※6月11日だけの話ですが今木先生が教えてくれた表現は全部忘れて、とにかく元気よく歌えばよろしい。
だいたい「風の丘」はP32の上の段にfpとpとクレシェンドデクレシェンドがあるだけで、あとは強弱記号はゼンゼンありません。
※28小節目だけ、ホンの少しテンポがゆるみます。
※46小節目から poco a poco rall(少しずつゆっくり)がありますが、これは無視!ゆっくりになるのは50~51小節目だけにします。
※この50~51小節目の「ゆっくり」は1回目はホンの少し。2回目のフィニッシュは大きくブレーキをかけます。
※38~45小節目のソプラノ・メゾソプラノは、楽譜どおりに分けて「短い部分」を歌っても良いし、全部つなげてメロディーにして歌っても良い。自分が一番歌いやすい方法をそれぞれ考えて歌いましょう。

約束事は以上です。
今日参加できなかったメンバー・なかなか練習に参加できないメンバーは、よく読んで楽譜にエンピツで書き込んでおいてください。エンピツを使うのは6月11日が終わったら消すことができるように…です(笑)。

後半は曲集「生まれてから」の音取りをしました。2曲目の「太鼓打ち」は最初から最後まで全部、1曲目の「生まれてから」は最初からP8の1小節目まで、それぞれ音を取ることができました。
約50分で、これだけ進めば大したもんです。

来週10日(土)も、前半に「風の丘」の確認をして後半に曲集「生まれてから」を歌う予定です。
11日(日)の合唱祭本番は事前の練習なしのブッツケ本番になります(笑)。
変なところで「嶋田流の表現」はしませんから大丈夫でしょう。スリリングではありますがオモシロくなりそうだ…と思ってホクソ笑んでいます♪

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