SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


素晴らしい一日

【令和5年4月22日(土)】
今日は練習見学会ということで何人かの見学の子が来ます。
それが分かっていますから、どんな練習をするか3週間くらい前から考えていました。
結論は「ふだんどおりの練習をする」ということです。
そりゃぁ「ゆかいな牧場」や「うたえバンバン」などを歌えば楽しいに決まっていますわな。
しかしですね、もしも見学の子が入団してくれることになれば、今日は楽しい「ゆかいな牧場」「うたえバンバン」でも、その後は少しも役に立たないことが分かっています。
入団してくれることになった時に役に立つのは10月22日の本番で歌う曲の練習です。
だから曲集「はたおりむし」の中から曲を選ぶことにしました。なにしろ8月には作曲者自身が指揮をしに来てくださるのですから、いずれは真剣に練習しなければならない曲です。そもそも新実先生ご自身の指揮で歌うことは未来の「スペシャル楽しい」時間です。
そのための準備をしているところを見学して(実際に参加して)もらうことが、長期的には絶対に役に立つはずと思っていました。

とは言え、曲集「はたおりむし」にも曲集「ねむの木震ふ」にも、戦争の歌もあれば難民の歌もあり、ホントにいろんな曲がありますからね。
今日のポイントはメンバーにも見学の子にも「全員が初めて見る楽譜・初めて歌う歌」であることで、しかも「楽しい曲」にするのがベストでしょうね。そう思って「こびとのひげ」と「恐竜広場」を練習しようと決めていました。

おもしろかったですね。新実先生ってホントに天才です。どうしてこんな楽しい曲を作ることができるんだろう。ホントに不思議…。
で、「こびとのひげ」も「恐竜広場」も、全員がソプラノ・メゾソプラノ・アルトの全部のパートを最初から最後まで全部歌って、しかも全部のパートを受け持ちながら3回歌いました。
つまり、今日歌った人たちは全員が「こびとのひげ」「恐竜広場」に関するかぎり「やろうと思えばどのパートでも受け持つことができる」という状態になったわけで、これは理想的な練習でした。
しかも休憩の後にSさんの機転で自己紹介ゲーム(?)もやった後、返す刀で「北極星の子守歌」まで歌ってしまった…ということでした♪

なに? 嶋田先生の指導よりも自己紹介ゲームがイチバン楽しかった だと?
うん、それは仕方ない。認めます。みんな楽しそうでしたね♪

そして何人かの子が既に入団届を出してくださったとの報告を受けています♪
今日は素晴らしい一日でした。みんな、ありがとう。

さて、明日は清水敬一先生をお迎えして「水のいのち」のリハーサルです♪
東海メールクワイアーのメンバーもガンバっています。明日はまた別の意味で素晴らしい一日となることでしょう。
14時30分から名古屋市芸術創造センターリハーサル室。清水先生のスケジュールがあるので絶対に14時30分からスタートします。
リハーサル室は13時30分から空いていますから(清水先生のお昼ごはん)、みなさん少しだけ早めに集合してくださいね。
嶋田先生は13時30分からリハーサル室で待ってます。
よろしくお願い申し上げます。

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