SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


あの先生、頭がおかしいんじゃないの?

【令和5年2月25日(土)】
今日はスプリングコンサートで歌う予定の曲を全部歌おうと思っていました。
メンバー全員が毎週毎回の練習に来られるわけじゃありませんから(そんなことぐらい嶋田先生だって分かっとるわぃ)Aという曲を練習した時にタマタマ花子さんが欠席で、そういうタイミングの具合で「Aという曲はイッペンも歌ったことがないよ~ぅ」なんて子がいるはずです。
なので、とにかく今日は出てきた(出てこれた…と言うべきか?)メンバーは全部の曲を一度は歌ったことがある…という状態にしておこうと思ったわけなんです。
都合が良いことに「受験冬眠」から目覚めたメンバーをはじめ、久しぶりに参加してくれたメンバーもいて、非常にタイムリーな練習になりました♪

結論は、すごいですよ。その作戦どおりに全ての曲を全部歌いました。
練習した順番は次のとおりです。

○Sound of Music
○ドレミの歌
  (アンコール)
○となりのトトロ
○さんぽ
○風の丘
○君をのせて
○世界の約束
  (第2ステージ)
○赤いやねの家
○うたえバンバン
○気球にのってどこまでも
○手のひらを太陽に
○ビリーブ
○ゆかいな牧場
  (第1ステージ)
○雨
○水たまり
○川
○海
○海よ
  (第3ステージ)

18曲を歌い通してしまいました。そして、その歌声は…
「なかなか良いんじゃない?」
と思いました。第2ステージにもう1曲、「マイバラード」あたりを増やそうかなぁ…と思ったくらいです。
みんなが賛成してくれるなら「マイバラード」を増やしても良いですよ。本気でそう思いました。
だいたいスプリングコンサートなんだから「気楽に」「楽しく」「元気よく」ブチかましゃあ良いんです。
第1ステージと第2ステージとアンコールは、何だったら全部メロディーだって構わない。そう思っています。

みんなに共通理解しておきますが、仮に来週や再来週に新入団の子が入ってきてくれたとしたら、嶋田先生はその子に「全部メロディーを歌ってくれりゃ良いからステージに立ってみないか?」と言います。
本人が「イヤだ」と言うのならゴリ押しはしないけど、絶対にそのように声をかけます。

まぁ、なんでもかんでも「ブチかましゃあ良い」というわけでは確かにありません。
第2ステージは10月22日の定期演奏会で歌うのがゴールなので、しかも定期演奏会で指揮するのは今木先生だから、そのための「準備」という意味があります。
3月26日の時点で10月22日定期演奏会の曲がソコソコ歌えるようになっていれば、そりゃぁ後が楽だわさ。
特に「風の丘」などは、この曲を全部メロディーで歌い通すことの方がかえって大変ですねぇ。ウソだと思ったら便所かお風呂でメロディーを歌ってみるがいい!この曲のメロディーはムズカシイです。
「風の丘」はソプラノ・メゾ・アルトで入れ替わり立ち替わりにメロディーを分担するから何とかなる。合唱ってオモシロいですね。みんなで助け合うから何とかなるんです。
それから「世界の約束」はデリケートです♪ブチかましたら曲の魅力が生かせない。これは仕方がありません♪
でも新入団の子が入ってきてくれたら「歌えるメロディーだけ歌えば良いよ」と言います。

「ゆかいな牧場」などは楽譜を見なくても歌えたでしょ?
アタシの指揮を見ていれば大丈夫です。
白状すると、今日歌った時には先生は一度だけ指揮を間違えました。そしたらみんなもチャンと指揮のとおりにズッコケた(笑)。間違った指揮のとおりにズッコケるとは、ある意味では大したものなんだ。
3月26日に「ゆかいな牧場」の指揮をお客さんが見ていて「あの指揮の先生、頭がおかしいんじゃないの?」と思ったとしても、嶋田先生は良いと思っています。

「水のいのち」は仕方がありません。これは完全に6月18日をゴールに設定した「準備」です。
考えてみたら嶋田先生は「水のいのち」を東京・名古屋・仙台・豊田・静岡などで10回以上歌っています。東海メールのメンバーの中には20回くらい歌った人もいる。しかも嶋田先生を含めて直接に髙田先生と酒を飲んだことがあるわけで、初めて「水のいのち」を歌う「空」のメンバーには大きなハンデキャップです。
だから6月18日の前に3月26日に一度ステージで歌っておくことは、そのハンデを埋めるために必要だと思いました。
そこで、無理を承知で東海メールクワイアーをスプリングコンサートに呼んだわけなんです。
3月26日は、どんなに失敗しても良いし、どんなアクシデントがあっても構わないから、とにかく一度やってみましょう。

これはデタラメに歌っても良い…という意味ではなく、「失敗を恐れないで最大限の努力をしましょう」という意味です♪
清水敬一先生は、そのような努力をする価値のある指揮者だと思いました。

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