SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


いい響きが出ていました

今日も30人以上の参加で、とてもいい響きを出すことができました。

リコーダーでもヴァイオリンでも同じですが、多人数で同じ音を出すと、一人では作れない「響き」が出ます。これは、物理学では「干渉」といって、君の出している声(音波)が隣の子の出している声(音波)と一致した時、その音波の「波の高さ(大きさ)」が2倍になるのです。だから、合唱は、人数が多ければ多いほど良い。今日「いい音だなあ」「いい響きだなあ」と何度も言ったのは、お世辞ではなく本当の感想です。

ついでに言うと、「もっと人数が増えないかなあ」と言ったのも、本当の気持ちで、そういう意味です。あと10人、団員が増えると、本当に素晴らしく、やりやすくなるのだけどなあ…。みなさん、友達を誘っていますか?もう、声を掛ける人は、周りには本当にいませんか?

今日も「星とたんぽぽ」全曲と「よみがえる光」を1回通すことができました。細かい表現の仕方、歌詞の「本当の意味」などは、もう少し後に説明をします。まずは歌えるようになることが大切。よく頑張っていると思いました。それから、今日は大崎先生に一人ずつ声をみてもらうと同時に、「よみがえる光」のソロを教えていただいたのが大きな収穫でした。今日はアルトまで順番が回りませんでしたが、当分この練習形式を続けます。

練習の中心は「飛翔」の譜読みでした。P16からP19まで進みました。P16下段からの4小節で今日は終わりかな…と予想していたので、本当に嬉しかった。予想以上に進んでくれることは、指揮をしていて本当に嬉しい瞬間です。ありがとう。先生も、もっともっと勉強して、練習会場に行くようにしなくてはなりません。

合唱団「空」のみなさんの、ますますの健闘を祈ります。

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