TOPICS

 
第28回定期演奏会

空に向かって膨らむ「空」の思い
池辺晋一郎先生をお迎えして

 
合唱団「空」が第3回、第10回、第16回の定期演奏会でご指導いただいた池辺晋一郎先生。12年の時を経て久々の登場です。
だから「空」の子どもたちも、池辺先生に会うのは全員が初体験!その最初のリハーサルは夏休みも終わりに近づいた8月末のことでした。
「アフリカ象の耳より、もっと大きな耳になれたら」と歌い出した瞬間、「大きな象が歩いている姿を想像して!」「大きな耳とは音が聞こえるだけじゃない、みんなの気持ちが分かる、みんなの気持ちが聞こえるっていう、そんな耳なんだ」と、池辺先生の声が飛びます。合唱組曲「空にかいた12の童話」が子どもたちにとって「真実の音楽」になった瞬間でした。楽譜の中に記された音符や言葉が、「こんなふうになれたら」「あんなことができたら」という自分自身の願いとなり、そして終曲「あこがれ」では「本当に、自分はこんな人になりたい!」という思いとなって、まさに空に向かって膨らんでいったのです。
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INFORMATION

 
第29回定期演奏会

新実徳英先生をお迎えして

 


小学校で習う文部省唱歌集
小学校の教科書に載っている、みんなが知ってる日本の歌を情緒豊かに歌います


団員セレクトによる 特選「白いうた 青いうた」
シリーズ全53曲から、「空」のメンバーが「この曲を歌いたい!総選挙」で選ばれた曲を歌います


女声(児童)合唱とピアノのための 「七つのあそびうた」
谷川俊太郎氏の楽しく愉快で親しみやすい詩に、お母さんコーラスでも、子どもたちでも、またお母さんと子どもたちが一緒に歌えるようにと作曲された曲集です


合唱ミュージカル
「こころってな~に?」同声(女声)合唱とピアノのために
谷川俊太郎氏の〈こころ〉がテーマの詩作を集めて、同声(女声)合唱のための「合唱ミュージカル」にした作品です。新実先生ならではのリズム遊びや音のうねりをお楽しみください。
 

 

新実徳英先生に、
「空」の音楽監督にご就任いただきました

広く愛唱される「白いうた 青いうた」や
Nコン2022小学校の部課題曲「とどいてますか」の作曲者です

 合唱団「空」は、★作曲家ご自身の指揮で歌うコンサートを目指す ★日本の童謡を歌い継ぐ ★老人ホーム慰問などのボランティア活動を行う という3つを活動の柱としています。新実徳英先生にはこの活動の趣旨に賛同いただき、音楽総監督に就任していただきました。
 先生には、2005年(第9回)、2010年(第14回)、2021年(第25回)、2022年(第26回)、2023年(第27回)の定期演奏会で指揮・ご指導をいただいております。「空」スタッフ、父母会、そして子どもたちからの強い要望であることをお伝えしたところ、快くお引き受けくださいました。
 日本を代表する作曲家でありながら、普段はとても気さくでユーモアにあふれ、子どもたちも先生のことが大好き。しかしながら練習では相手が小学生であろうが妥協なし、一音一音、音譜に込められた世界観を表現するための地道で緻密な練習が続きます。
 これからどこまで子どもたちは成長するのか、期待と幸福感で胸が高鳴ります。



 

 

湯山先生の「自作自演集」CDが
中日新聞で紹介されました!

現在好評発売中!

 
 湯山先生の珠玉の自作自演集CDのリリースが、中日新聞に掲載されました!4段にわたるなかなか大きなスペースで、嶋田先生が自慢げにCD集を紹介する写真とともに、2018年の定期演奏会リハーサルの様子の写真が掲載されています。
「湯山先生は『自分が歌ったらこうなる』という音楽を、子どもたちの声を借りて表現してきた。せっかくの音源を、埋もれさせるのはもったいない。ぜひ多くの人に聴いてほしい」と呼び掛ける。(一部抜粋) 
 

 「空」(そら)は、学校5日制の趣旨を生かして「子供たちの個性を伸ばし、普段の生活からは得られない感動やより質の高い音楽体験を共有する場を…」との願いから組織された、名古屋で活動する少年少女のための合唱団です。「音楽が好き、歌が大好き」という共通の気持ちを持つ子に、音楽を愛好する心を養うとともに、努力と成果の関連性を練習や発表会などの実体験の中から感じ取り、社会に生きるひとりの人間としての成長を目指しています。
 毎週土曜日、名古屋市中区・金山駅近くのホールやスタジオで練習しています。年に一回の定期演奏会のほか、老人ホーム慰問などのボランティア活動、地域の音楽活動などに参加しています。

 作曲者ご自身の指揮で
コンサートを

「空」は、もしかすると日本で一番ぜいたくで幸せな少年少女合唱団なのかもしれません。
どうしてか? それは、「ベートーヴェンに『エリーゼのために』の弾き方を教えてもらおう」というコアコンセプトにあります。つまり演奏会の指揮は、歌う曲の作曲者ご本人にしていただいているということ。
第1回の大中恩先生は「さっちゃん」や「おなかがへるうた」の作曲者、最新の湯山昭先生は「あめふりくまのこ」や「おはなしゆびさん」の作曲者です。
作曲者が曲に込めた思いを、贅沢にもご本人からご教示いただき、レッスンを受け、そして演奏会では指揮をしていただく、歌い手としてこれほどぜいたくで幸せなことはありません。

1997年 第1回 大中恩 先生 2012年 第16回 池辺晋一郎 先生
1998年 第2回 湯山昭 先生 2013年 第17回 湯山昭 先生
1999年 第3回 池辺晋一郎 先生 2014年 第18回 湯山昭 先生
2000年 第4回 大中恩 先生 2015年 第19回 湯山昭 先生
2001年 第5回 松原千振 先生 2016年 第20回 湯山昭 先生
2002年 第6回 湯山昭 先生 2017年 第21回 湯山昭 先生
2003年 第7回 青島広志 先生 2018年 第22回 湯山昭 先生
2004年 第8回 大中恩 先生 2019年 第23回 湯山昭 先生 ※
2005年 第9回 新実徳英 先生 2020年
(2021年)
第24回 湯山昭 先生 ※
2006年 第10回 池辺晋一郎 先生 2021年
(2022年)
第25回 新実徳英 先生
2007年 第11回 湯山昭 先生 2022年 第26回 新実徳英 先生
2008年 第12回 中田幸子 先生 2023年 第27回 新実徳英 先生
2009年 第13回 湯山昭 先生 2024年 第28回 池辺晋一郎 先生
2010年 第14回 新実徳英 先生 2025年 第29回 新実徳英 先生
2011年 第15回 湯山昭 先生 2026年 第30回 池辺晋一郎&新実徳英 先生(予定)
※ 体調不良につき嶋田先生が代理指揮

 作曲者ご自身の指揮で
コンサートを

「空」は、もしかすると日本で一番ぜいたくで幸せな少年少女合唱団なのかもしれません。
どうしてか? それは、「ベートーヴェンに『エリーゼのために』の弾き方を教えてもらおう」というコアコンセプトにあります。つまり演奏会の指揮は、歌う曲の作曲者ご本人にしていただいているということ。
第1回の大中恩先生は「さっちゃん」や「おなかがへるうた」の作曲者、最新の湯山昭先生は「あめふりくまのこ」や「おはなしゆびさん」の作曲者です。
作曲者が曲に込めた思いを、贅沢にもご本人からご教示いただき、レッスンを受け、そして演奏会では指揮をしていただく、歌い手としてこれほどぜいたくで幸せなことはありません。

 

1997年 第1回 大中恩 先生
1998年 第2回 湯山昭 先生
1999年 第3回 池辺晋一郎 先生
2000年 第4回 大中恩 先生
2001年 第5回 松原千振 先生
2002年 第6回 湯山昭 先生
2003年 第7回 青島広志 先生
2004年 第8回 大中恩 先生
2005年 第9回 新実徳英 先生
2006年 第10回 池辺晋一郎 先生
2007年 第11回 湯山昭 先生
2008年 第12回 中田幸子 先生
2009年 第13回 湯山昭 先生
2010年 第14回 新実徳英 先生
2011年 第15回 湯山昭 先生
2012年 第16回 池辺晋一郎 先生
2013年 第17回 湯山昭 先生
2014年 第18回 湯山昭 先生
2015年 第19回 湯山昭 先生
2016年 第20回 湯山昭 先生
2017年 第21回 湯山昭 先生
2018年 第22回 湯山昭 先生
2019年 第23回 湯山昭 先生 ※
2020年(2021年) 第24回 湯山昭 先生 ※
2021年(2022年) 第25回 新実徳英 先生
2022年 第26回 新実徳英 先生
2023年 第27回 新実徳英 先生
2024年 第28回 池辺晋一郎 先生
2025年 第29回 新実徳英 先生(予定)
2026年 第30回 池辺晋一郎先生&新実徳英先生(予定)

※ 体調不良につき嶋田先生が代理指揮

 

お世話になっている先生方・ご協力いただいている関係者様のWEBサイト

これまでに「空」をご指導・指揮をしていただいた作曲家の先生方、演奏会に賛助出演・ご協力をいただいた皆様の公式WEBサイトをご紹介します。

湯山昭先生 公式サイト

爆クラ(湯山先生・玲子さん)

大中恩先生(故人) 公式サイト

新実徳英先生 公式サイト

青島広志先生 公式サイト

東海メールクワィアー(賛助出演)

 

フェールMAMI(練習場)

 

音楽プラザ(練習場)

 

カワイ出版(楽譜)

全音楽譜出版社(楽譜)

全日本合唱連盟

愛知県合唱連盟