合宿1日目 ホンの少しで良いから

【令和6年8月24日(土)】
今日は合宿の1日目。多くの仲間と多くの時間を合唱で過ごし、またご飯をいっしょに食べてお風呂もいっしょに入り、これから同じ部屋で寝るわけで、とっても有意義な時間となっています。
それにしても最初に書いておきたいことは、この日程がすでに夏休みが終わって(2学期が?)始まっている学校もあったということで、一部のメンバーには参加したくても参加できない状況を生み出してしまったこと。本当に心を痛めています。
返す刀で29日(木)に池辺先生をお迎えすることができるものの、そのメンバーは授業です。本当に申し訳なく思っています。
ごめんなさい。
この次に「それぞれの学校のテスト年間予定表」を中学生高校生にアンケートする時には
○テストの年間予定
○終業式と始業式がいつか
この2項目をアンケートする必要があります。
 テストの予定ばかりに気持ちが傾いてしまっていたことは今年の大きな反省です。

さて、金山から南大高まで、とても行儀の良い電車移動で、何もかも予定通りに進めることができました。
10時30分からの練習は「夜明けのイソップ物語」からスタート。この日の目玉は「今木先生対策」と「声の響き」です。時間があったら嶋田先生が担当する「三つのわらべうた」も練習しようと思っていましたが「ひらいたひらいた」を最後に歌うことができました。
つまり「夜明けのイソップ物語」は1曲目から5曲目まで、楽譜を見ないで歌うというレベルまで高めることができました。
もちろん1週間もすれば多くのことを忘れてしまうでしょう。先生だって忘れます。大切なことは「覚えること」「できるようになったこと」がホンの少しで良いから「忘れること」よりも多くなるように努力をすること。これが肝心(かんじん)なのです。
今日はすごい集中力でした。立って、しかも楽譜を見ないで歌うとフォームが自然に良くなりますから声もよく伸びるのです。ただ楽譜を持たずに歌うと「まちがっちゃうかも」と心配になって声が伸びなくなることもあります。
大切なことは「自信を持って良いフォームで歌える部分」がホンの少しで良いから「自信がなくて心配な部分」よりも多くなるように努力をすること。これが肝心(かんじん)なのです。

夜の練習では小学生と中学生高校生とに分かれて、別々の部屋で練習しました。
小学生のメンバーは「夜明けのイソップ物語」の「語り」を誰がやるか、これを決めました。この「語り」はやっぱり小学生がやるのがカッコいい。中学生高校生の方が度胸があって上手に語れるかもしれませんが、中学生高校生が逆立ちしたって出せない「味」というものが小学生にはあるのです。
何かを決める時、「不公平はしない」というのが嶋田先生のモットーなので、小学生全員に実際に「語り」を読んでもらって、実際にポイントを全員に指導した上で、「やりたい人?」と手を上げてもらって決めました。

中学生高校生のメンバーは恒川先生から発声のポイントレッスンです。「声の響き」については言葉で伝えることがムズカシイので小学生には分かりにくい面がある。これは事実です。
小学生にとって一番効果のある方法は、良い響きの中に溶け込んで「自分の耳で」「まわりの響きに合わせる」経験を積むことが一番早いのです。
だから「空」の小学生メンバーをウィーン少年合唱団か何かに放り込んで1カ月か2カ月、修行(シュギョウ)してきてもらえば、すごい響きの声になって帰国することでしょう。これはマチガイない。でも不可能です。
ならば「空」の中学生高校生メンバーをウィーン少年合唱団のレベルにしてしまえば良い。これが夜の練習の目的でした。

みんな、よくガンバってくれました♪

明日は「池辺先生対策」です。「空にかいた12の童話」と「六つの子守歌」を使って、表現と「声の響き」の練習をするつもりです。

よろしくね。