【令和7年3月1日(土)】
今日は先週にやり残した「北極星の子守歌」と楽譜をチェンジした「ふるさと」の音程を確認するところからスタートしました。
合唱で大事なことは
○響く声
○音程
○ハーモニー
○歌詞の発音(歌詞の伝え方)
など、いろいろありますが、どれが一番大切だと思いますか?
なに? みんな大切だと思います だと?
ご名答です♪みんな大切です。しかし、あえて順番をつけるなら?という話。
顔と心臓とおなかと手足をホーチョーで刺すとしたら、どこを刺しても死んでしまうでしょうが、1秒で死ぬか1時間後に死ぬか、1秒で死ぬのはどこ?という話(笑)。答えは心臓です。顔やおなかなら刺されても1時間くらいは生きていられるでしょ?チョー痛いけどね。
合唱の先生によって答えも違うかもしれませんが、嶋田先生なら「音程」と答えます。音程が正しければハーモニーは自動的に美しくなるし、少しくらい響きが薄くても(声が小さくても)音程が正確なら、みんなの声が重なり合って膨らんできます。でも音程が不安定では合唱になりません。
で、まずは「音程」。「北極星の子守歌」も「ふるさと」も以前に比べるとかなりハモってきましたが、それはみんなが音程に気を付けているからです。
とっても良かったと思います。
で、あとは思うところあって「こころってなあに」を練習しました。
4曲目「うつろとからっぽ」、5曲目「ダンスナンバー」、6曲目「こころから」の3曲。これらは正真正銘の全員初見。今までに一回も練習したことがない曲でした。
なに? その「思うところあって」って何を思ったんだ? だと?
白状しちゃうとですねぇ、小学校2年生で入団して4月から大阪の大学に行ってしまうNさんが、「10月の定期演奏会に出る」と言ってくれて、おそらく今日が最後の練習になるはずだから…です。
今までにも京都や東京から定期演奏会を歌いに来てくれたサポーターの子は何人もいますが、遠くへ行く前に「ワタシ10月に出る」と言った人はNさんが初めてなの。
2年生か3年生の頃に、大きいお兄さんやお姉さんに助けてもらったから、サポーターになって力を貸してくれるのでしょう。ありがたいことです。
さらに白状しちゃうと、もう4年もサポーターをしてくれて、春から浜松で就職するSさんも…です。大学生になるんじゃなくて就職するんですよ。就職するのに就職する前に「ワタシ10月に出る」と言った人はNさんが初めてなの。
二人とも楽譜を全部持っていってしまった。全部で何円になるのかな…。ありがたいことです。
なので、4月になる前に、少しでも10月の定期演奏会で歌う曲に目を通しておきたかった…というわけです。
名古屋に残る現役メンバーにとっても、全く知らない曲を少しでも歌ってみることはプラスにこそなれ、マイナスになることは絶対にありません。
今日は「そういう日だ」と予定して練習をはじめました。
で、どうなったか。
すごかったですねぇ。3曲ともカンタンな曲ではありません。なのにコンピュータの音を1回聴いたら次の瞬間にはだいたい音程をつかんでくれるんです。
そのコンピュータの音源を作った嶋田先生です。その嶋田先生は、音源が完成したら再生して聴いてみますわね。聴いたら、みんなが実際に歌う時にどのくらいの時間がかかるか、だいたい予想できますよ。
「う~ん、こいつぁムズカシイなぁ。みんな苦労するかもなぁ」
などと予想している。そして今日、実際にやってみた。
すごかったですねぇ。1回聴いたら次の瞬間にはだいたい音程をつかんでくれるんですもの。
そりゃあ完璧の100点満点じゃありませんよ。いろんなところに問題点はありました。だけどさぁ、全員が生まれて初めて楽譜を見る「初見」なんですよ。生まれて初めて楽譜を見て生まれて初めてコンピュータのメロディーを聴いて、それで響いた全員でのハーモニーは、嶋田先生の予想をはるかに超えたものでした。
3曲全部、全てのパートを全員で歌ってから、その後で自分のパートを受け持ってハーモニーを作る「いつもの方法」です。
さらにですね、こんなことがありました。
休憩の時に小学生のメンバーが先生のところに来て
「ここの部分、メゾソプラノの音をやってませんよ」
と教えてくれました。
おおむね二部合唱なのですが部分的に(少しだけ)三部合唱になるところがあって、そこのところを「歌ってません」と言うのです♪♪♪
よく楽譜を見てるものですね。
「ありがとう。今日は音楽の流れが分かればOKなので、その部分は細かく練習する時にキチンと確認しましょう」
と答えましたが、そういうことを言ってくれる小学生メンバーがいることは実に頼もしいです。これも、大きいお兄さんやお姉さんやサポーターのみなさんの支えがあったからだと思います。
小学生が確実に成長しています。