【令和6年8月29日(木)】
この日は池辺晋一郎先生の第1回目のリハーサルです。
「夏休み中ならウィークデーにも集まれます」とお願いしたのは去年の暮れでしたでしょうか…。その後、しばらく考えてくださり、結果として沖縄→金沢→東京というスケジュールを沖縄→金沢→名古屋→東京に変更してくださったのが8月29日でした。
しかしながら、「空」の結果として、始業式が始まってしまって学校があるメンバーもいる日程となってしまったことは(合宿も同じですが)本当に大きな反省、痛恨の極みでした。
来たくても来られないメンバーのためにも、集まったメンバーが池辺先生から多くのことを学んでほしい、そしてその学びを集まれなかったメンバーに歌声で届けるだけの力を身に付けてほしい…と心から願っていました。
結論を書きますと、「一番よい結果が生まれた」と言えるでしょう。
池辺先生のお言葉や指示の数々には、嶋田先生が思いも付かない内容が多くありました。だからベテランメンバーにとっても生まれて初めて受ける指導だったと思います。
湯山先生とも新実先生とも違う、まさに「池辺ワールド」でした。
その「池辺ワールド」を、嶋田先生の拙文(せつぶん・つまらない文章)で書くことは無理があります。みんなの歌声そのもので全員へと拡がっていくことを願っています。
ここでは、名古屋駅でお昼を食べながら、また名古屋駅にもどって夕ご飯を食べながら、池辺先生から聞いたお話を書いておきます。事実を書くだけだから先生の拙文でも大丈夫でしょう。
嶋田「『空にかいた12の童話』の11曲目までは夢ですよね」
池辺「そうです。童話みたいな夢の世界です」
嶋田「その夢が実現する可能性は…」
池辺「ゼロです。絶対に実現しない。なれない夢ですね。だから『あこがれ』があるんです」
嶋田「『あこがれ』でなりたいものとは…」
池辺「『そばにいるだけでみんなが幸せになれて優しくなれる人』ですね」
嶋田「ボクもなりたいです。でも「空」の子はボクがそばに寄ると逃げていきます」
池辺「ハハハ…、そうカンタンにはなれませんよ」
嶋田「大谷選手になることよりもムズカシイですよね」
池辺「そうです。ムズカシイです」
嶋田「でも…」
池辺「……??」
嶋田「『そんな人』になれる可能性はゼロじゃないですよね」
池辺「そうなんです。村田さんが書きたかったことはそこなんです」
池辺「村田さんには10月に「空」という合唱団が「12の童話」を歌うと伝えてあります」
嶋田「ボクは最近になって、その『そばにいるだけでみんなが幸せになれる人』になる方法を見つけました。というか分かったような気がします」
池辺「ほぅ?」
嶋田「その方法は前の11曲に歌われている「気持ち」を持つことだと思います」
池辺「と言うと?」
嶋田「実際に実行することは不可能だけれど「雪を知らない子に雪を降らせてあげたい」とか「震えてる子犬に日だまりをあげたい」とか、そういう気持ちをいっぱいいっぱい持つことで『そんな人』になれるかもしれない」
池辺「そうなんです。村田さんが伝えたかった世界ですね」
嶋田「『そんな人』になることはとってもムズカシイけれど…」
池辺「そうですね」
嶋田「だから村田さんは11曲もの「もし、」を作った」
池辺「そのとおりです」
(文責:嶋田浩文)
今、思うのですが、村田さんは30分くらいで歌い終われるように「12の童話」にしたのであって、本当は「空にかいた120の童話」で「もし、」が119曲あって最後に「あこがれ」が来る…という形でも良かったと思うし、さらに言えば「空にかいた1200の童話」で「もし、」が1199曲あっても良かった…のではないかと思います。
「白いうた青いうた」の谷川雁さんが100曲を目指しておられたように、村田さんも書こうと思えば1199曲の「もし、」を作詩することだってできるんじゃないのかな…?
嶋田先生はそう思います。
それにしても素晴らしい時間でした!!!
この「素晴らしい時間」は、まだ10月6日(日)と10月20日(日)にやってきます。その未来をもっとステキな時間にするために、来週からガンバロウと思います。
ありがとうございました。