【令和6年8月25日(土)】
合宿の2日目。今日は「池辺先生対策」です。でも、池辺先生に対する作戦とかではなく、池辺先生が指揮をしてくださる「六つの子守歌」と「空にかいた12の童話」をメンバーが自信を持って歌えるようにしたい…という願いがあるだけです。
せっかく、みんなの目の前に「六つの子守歌」「空にかいた12の童話」を作曲した本人がいるのです。しかも、ただ居るだけではなく、その曲を指揮してくださる。この時に、楽譜ではなく、できるだけ池辺先生の手(指揮)を見ていてほしい。「対策」とはそういう意味です。
午前中で「六つの子守歌」の中の5曲を歌いあげてしまいました。どの曲も楽譜を見ないで立ってうたいました。かなり細かい指示を出してレベルの高い要求もしましたが、なかなかのハーモニーを響かせることができました。残ったのは「風の子守歌」だけです。
午後、その「風の子守歌」はピアノを入れずにアカペラ(無伴奏)でハーモニーの確認をしました。アカペラで歌うと、純粋にハーモニーをお互いに聴き合うことができるので、どの歌詞のどの部分でどのようにハモっているのかを確認することができました。
その後は「一匁一丁」を練習しました。この曲はまた、同じアカペラなんだけれども、ハーモニーを確認するというよりも「絡み合い(からみあい)」の確認ですね。お互いのパートの動きというかメロディーがどの部分でどのように絡み合っているのかの確認です。
自分が合っていれば、あるいは自分のパートだけが正確であれば「一匁一丁」が完成するかというとトンデモナイ。全てのパートがキチンと正確に歌わないと、その×(バッテン)が他のパートに影響してアッという間に「一匁一丁」が崩壊(ほうかい・くずれること)してしまう。なかなかの緊張感ですね。
最後は「あこがれ」です。しかし「あこがれ」を歌うために、その前の11曲を全部歌いました。前に配置されている11曲を歌わなければ「あこがれ」を歌うのに必要なエネルギーが生まれてこないのです。
前の11曲を歌わなければ「あこがれ」を歌うエネルギーが生まれない???
どういうことですか???
それを説明しながら実際に歌いました。
その説明をソラノートで(文字で)再現するとものすごいページ数になってしまうので、ここには書かないことにしますが、みんなは真剣に話(説明)を聞いてくれました。
それにしても「あこがれ」はすごい曲です。歌う人が本当の本気になって歌わないと空っぽの音楽・空っぽの表現になってしまう。シューベルトにもモーツァルトにもこのような曲はありません。嶋田先生は歌うことが大好きで、数え切れない数の曲を知っていますが、歌う人の共感と本気度が「あこがれ」ほど必要な曲は世界中のどこにもありません。
今日はものすごい密度で練習が進みました。
歌ってくれたメンバーに感謝です。
このソラノートを書いている今、みんなはプレイルームでレクレーション大会の真っ最中です。
みんなのその様子と笑顔を見ていると何だかとっても幸せな気持ちになっています。
明日は最終日。また頑張りましょう。