課題がハッキリすれば…

【令和6年6月29日(土)】
 今日は中学生高校生の期末テストのピークです。それが分かっていたから先週23日の大中先生生誕100年フェスティバルにも「空」は参加しなかったのです。ソプラノ歌手の大中清子先生(恩先生の奥様)が「うたにつばさがあれば」を歌われたので、「空」も参加したかったのですが、テストをホッタラカシテ合唱をやってるのは変です。
 でも、メンバーの何人かは清子先生の「うたにつばさがあれば」を聴いてくれたので、また感想を環流(かんりゅう・みんなに広げること)してください。

 というわけで今日はソプラノ4名、メゾソプラノ6名、アルト3名の参加でした。
 先週・先々週と「夜明けのイソップ物語」の練習が集中していましたし、来週7月6日は4年ぶりくらい(?)の福祉施設訪問コンサートですので、今日はメンバーが少ないことは分かっていましたが、あえて「三つのわらべうた」を中心に練習しようと思っていました。
 具体的には「一匁一丁」のテンポがゆっくりになる部分です。どこまでを一定のテンポで進めて、どこからテンポがゆっくりになり、そしてどこから元のテンポに戻るか…。
 こういう表現に関することを「アナリーゼ」と言います。
 もちろん全員が共通理解しておくべき内容なので、今後も同じ指摘を繰り返しますが、アナリーゼをやると音楽に(その曲に)対するイメージが変わるので、アナリーゼは楽しい練習です。それをやろうと思った。

 でも、やってみると違う課題が出てきました。
ひとつめは、音程に自信がないこと
ふたつめは、音程に自信がないから声が小さくなること
みっつめは、声が小さくなるから各パートの出だしが分かりにくくなること
よっつめは、各パートの出だしが分かりにくくてハモらなくなること

 人数が少ないんだから仕方がないよ。

 ソウジャナインダナァ!!!!

 そこにいる子(今日の練習なら今日いたメンバー)の一人一人が課題をクリアしてくれれば良いのです。
 だって課題はハッキリしています。
まず、音程に自信をつけてもらうこと。
そしたら、声が少しずつ響いて大きくなります。
すると、各パートの出だしが分かりやすくなってきて、
キチンとハモるようになってくる。

 簡単な話です。でも、今日のメンバーはツラかったかな。なにしろ課題をクリアするために一人で歌ってもらう時間が多くなりましたからね。
 でも、これはツラい話じゃなくて必要なことなんだよ。一人で歌う、一人で声を出す。誰の助けも借りないで自分の声と表現で勝負する。これは逃げちゃいけない、少なくとも上手になる(大きくなる)ためには必要なことです。

 今日のメンバーは頑張りました。
 何度も何度も、いろいろな部分を一人で歌って、でも、そのおかげで音程は正確になってきましたし、声の響きも良くなってきました。
 「一匁一丁」という楽曲を材料にして、今日は一人一人の「レベルアップ」に特化した練習になりました。
 マジな話、嶋田先生は「一匁一丁」のアナリーゼをやろうと思っていたのですが、それは単なる材料になってしまい、結果としては一人一人のスキルアップになったわけです。
 大きな予定変更でしたが、それは必要であり値打ちのある「変更」だったなぁ…と、このノートを書きながら思っています。

 来週は福祉施設訪問コンサートです。ここで歌う曲は今までにただの一度も練習していないし歌ってもいません。
 歌集「歌はともだち」1冊あれば良いです。7月6日に歌う曲を7月6日にだけ練習して本番に突入します。だからチョー久しぶりのメンバーやOBでも構いません。
 スケジュールについては「父母会連絡」を参照してください。
 よろしくね。
 今日のメンバー、よくガンバリました。