【令和4年12月24日(土)】
今日は思わぬホワイトクリスマスイヴとなり、大変な思いをして集まってくれたメンバーでした。
まずもって感謝します。本当にありがとう。
終業式も終わったので「空」さえなければタップリと雪遊びができただろうに…、雪だるまが作れなくてゴメンナサイね。
何人かのメンバーから、あらかじめ連絡網に「部活(地域のクラブ)があるので練習に行けません」という連絡が入っていました。
仕方がないと思っていましたが、「雪で部活(あるいは試合)が無くなったので「空」の練習に行けます」という連絡が入りました。
部活が無くなったことは、その子にとって良かったのか悪かったのかは分かりませんが、少なくとも
「行けるものなら「空」に行きたい。でも仕方がないから「空」を休んで部活に行く」
という心意気が分かりました。
これは本当に嬉しいことでした。
嶋田先生のようなナマケモノなら、一度「行けません」と連絡網に入れた以上、雪が降ろうが部活が中止になろうが予定どおりに休む…と決めそうなものです。
ですが「部活が無くなったから「空」に行けます」という連絡が入って実際に集まる。
そのメンバーの真実の心意気です。
これが分かったことが今日一番の、とっておきのクリスマスプレゼントでした。
さて、今木先生からの電話連絡で、車が渋滞の立ち往生とのこと。フェールマミへの到着が10時30分になるとのこと。
それまでの1時間、どうしましょうか。迷いましたねぇ。
普通なら、今木先生に教えていただく曲を、あらかじめ歌い込んでおいて準備を進めておく…というのが定石(じょうせき・普通の方法)です。
ですが今日は今木先生の目の前で楽譜を配り、全員が初めて見る楽譜をどうやって音取りしていくか…そこのところを今木先生に見て聴いていただく…というのが目的でした。
そして、音取りが終わってから実際に指揮していただいて、「空」のメンバーの反応を見ていただく…というのも目的でした。
だから今木先生が到着されるまで、「水のいのち」を歌いました。「雨」と「水たまり」を通して歌うことができました。詩の内容や細かい表現などは全く考えずに、ひたすら音取りだけに集中したのですが、今日この2曲を歌うことができたのは、今日三番目の、とっておきのクリスマスプレゼントでした。
なに? 一番の次が三番目のプレ…って、とういうこと? だと?
それは話の順番の問題で逆になっただけです。
二番目のクリスマスプレゼントはですね。今木先生の練習でした。
いかがだったでしょうか?実際に歌ったメンバーの感想は…。
「ゆうやけこやけ」は実は5年前に歌ったことがあるので厳密に言えば知っているメンバーもいます。ほとんどが初見のメンバーですけれどもね。
しかし、5年前の嶋田先生の表現とは全く違ったアプローチがありました。5~6人くらいは5年前に嶋田先生の指揮で歌ったメンバーがいたはずですが、今木先生の指導で「音楽表現の多様な可能性」を実感したことでしょう。
そのような「新しい表現の方向性」が、たった30分の練習でもいっぱい出てきました。
嶋田先生は「なぁ~るほどなぁ」と思ったことがいっぱいありました。
驚いたことは、「空」のメンバーがその指揮にチャンとついて歌っていたことです。
そうなるといいな…とは思っていましたが、実際にそうなりました。これは嬉しかったですねぇ。
「となりのトトロ」は正真正銘の全員が今日初めて見る楽譜でした。メロディーは知っていても、どんなハーモニーになるのか。嶋田先生はコンピュータで準備してシミュレーションをしておきましたが、やはり人間が歌って響くハーモニーは良いものです。美しい。これはコンピュータにはできないことです。
音の長さ、強弱、そしてどこからクレッシェンドを始めるか、あるいはワクワク感が必要な部分、などなど、いっぱい表現のポイントが出てきました。
今木先生の指導はテンポが良いです。パッと音楽を止めて、何に気を付けて歌うと良いかをパッと伝えて、すぐに表現を修正する…、この繰り返しのテンポが何とも効率が良いと思いました。
嶋田先生も、普通の音楽の先生に比べたら、その指導のテンポは効率が良い方だと思っています。ですが、それは所詮(しょせん)学校の先生の音楽指導であって、プロの音楽指導ではありません。「なぁ~るほどなぁ」と思ったことがいっぱいありました。
それにしても、最後の12時ごろに響いていたハーモニーと表現は、全員が初見で初めて見る楽譜を歌っているとは思えないものでした。
これが二番目のクリスマスプレゼントでした。「空」のメンバーの反応もすごかったですねぇ。
いやぁ驚きました。
そうなるといいな…とは思っていましたが、実際にそうなりました。これは本当に嬉しかったですねぇ。
というわけで、令和4年が暮れていきます。
素晴らしい1年でした。
1月と10月の定期演奏会、大中先生メモリアルフェスティバル、そして合唱祭にふれあい合宿…
なんだかんだと言っても充実した1年、楽しく幸せな1年でした。その締めくくりにふさわしい練習が今日、12月24日でした。
メンバーと父母会とサポーターと内匠先生浜田先生、そして全ての関係者の皆さまに、感謝を捧げます。
ありがとうございました。
来年は1月7日(土)がスタートとなります。
2月19日が清水敬一先生のリハーサル
3月26日のスプリングコンサート
6月18日の東海メールクワイアー定期演奏会
10月22日の第27回定期演奏会
そして合唱祭にふれあい合宿
みんなの力を借りなくてはなりません。どうかよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。