【令和4年10月1日(土)】
10月に入りました。明日が日曜日、その次の日曜日が9日、その次の16日(日)が新実先生のリハーサルでその次の23日(日)が本番、第26回定期演奏会という10月です。いよいよラストスパートの月ですね。
先週(9月25日)の新実先生リハーサルがご苦労様でした。見事な演奏をありがとう。あらためて大感謝です。
「空」は全員が集まれば、お互いがお互いの声を生かし合い、またお互いの弱点をお互いがカバーし合って、かなりのレベルの演奏が可能になります。そのことが今さらながらに分かりました。
しかも9月25日のリハーサルは急に変更になった日程なので(すでに旅行とかが入れてあって)6人のメンバーが来たくても来られない状況でした。つまり本番(10月23日)では先週(9月25日)の響きにさらに6人が加わることになります。それがどのような響きになるのか、考えただけでもワクワクします。
この一週間の間に考えていたのですが、「空」は新実先生に言われた注意点をただちに表現としてその場で修正することが可能です。そういう実力はついている。また、完全とは言えませんが「白いうた青いうた」のイメージも心の中に膨らみつつあるようです。
そこで「今の「空」に一番足りないものは何か」を考えていました。
嶋田先生の答は「ユニゾンの力」です。全員が同じメロディーになる部分を歌う力ですね。曲集「南海譜」にも「火の山の子守歌」にも、ユニゾンはたくさん出てきます。
ユニゾンというのは全員が同じメロディーを歌うのですから、ちょっと考えるとカンタンだと思うでしょうね。ところが合唱をやるために最も必要なものがユニゾンなのです。
全員で同じメロディーを歌う時、だれかの声が飛び出して聞こえてはいけません。みんなの声が一つに溶け合うことが必要です。そのためには「音程」はモチロンですが「ピッチ」も同じになる必要がある。ピッチというのは1/100音のレベルの音の違いのこと。それから「音色」とか「固さ・柔らかさ」とか「冷たさ・温かさ」とか、いろいろな要素(ようそ)がピッタリと合う…それが「美しいユニゾン」です。
まぁカンタンに言うと30人で歌っていても1人で歌っているように聞こえるのが理想(りそう)でありまして、そのようなユニゾンがソプラノ・メゾソプラノ・アルトと重なって生まれるハーモニーが合唱なのだ…と言うことですね。
その「ユニゾンの力」。これは本当は、第25回定期演奏会が終わった直後から高めていって、ある程度の高まりがあってから新しいパートを分けて、それから新しい楽譜を開いてハーモニーを作っていく…という流れにしないといけないし、モチロンその予定でした。
しかし今年の場合、第25回定期演奏会が終わったのが1月23日で普通より3ヶ月遅れていました。2月には立て続けに見学者が来てくれて、そのチョービミョーな「ユニゾンの力」のトレーニングが後回しになっていて、そして6月の合唱祭に向けた練習に突入してしまい…てな感じでした。そこへ持ってきてコロナの心配で思うようにメンバーが集まらず…、まさに泣きっ面にハチの踏んだり蹴ったりでしたね(涙)(笑)。
だけどねぇ、9月25日は見事なハーモニーでしたよ。生き生きとしていて元気な歌声でした。もちろん、ところどころにキズがあります。
そのキズを治すためには、新実先生が指揮する23曲のキズの部分にイチイチ薬を塗るのではなく(そんなことをしてたら何日もかかってしまう)、23曲のキズを全部いっぺんに治してしまう「抵抗力」をつける。キズを治して立ち上がるのが10月23日なのは決まっていますから、23曲をいっぺんに治してしまうことが必要です。
では、23曲の細かいキズは、なぜできたキズかというと、それは「ユニゾンの力」が少し足らないから…というのが結論。
うぉ~、長い話だ。ごめんなすって。
というわけで今日は「ことばあそびうた」の予定でしたが4曲目「サウンドオブミュージック」から入ったわけです。アカペラでハモることに重点を置きながら「白いうた青いうた」のユニゾンに持っていこうと思っていました。
いやぁ、アカペラの「サウンドオブミュージック」はキレイでしたねぇ。
ここで、嶋田先生に火が点いてしまい、「グレゴリオ聖歌」「朝の讃美歌」「ハレルヤ」から「サウンドオブミュージック」までを音取り無しでつなげられるか…という話になっちゃったのがゴメンナサイでした。でも音取り無しで4曲行けましたね。
なに? あんた気付いとらんのか?途中でチョコッと内匠先生がピアノで音を助けてくれたぞよ だと?
ほぉ~!! そいつぁ気付かんかったぜぇ。
で、「ドレミの歌」までやっちゃって、「ユニゾンの力」の話は「青い花」と「海」と「鳥舟」だけになってしまった。
だけど、それは「青い花」と「海」と「鳥舟」の練習をしたのではなく、「青い花」と「海」と「鳥舟」を使った「ユニゾンの練習」でした。
それで分かったんだけど、やっぱり「空」はやればやるほど上手くなるね。これが分かった。「サウンドオブミュージック」から「青い花」「海」「鳥舟」で「ユニゾン」に焦点を当てて歌ったら、そりゃぁ「ピッチだ」「声の深さだ」とかいろいろあったけど、確かにレベルアップしたもの。これは確かです。
だから残った練習は次回も「ユニゾンの力」に焦点を当てます。それで10月23日に間に合うかどうかは分かりませんが、今やるべきことは新実先生対策ではなく「ユニゾンの力」です。
新実先生対策は、みんなの集中力をもってすれば大丈夫だと思います。