30分の時間をくれた♪

【令和4年7月9日(土)】
先週2日のノートで報告したとおり、今日は曲集「南海譜」を通しました。
前半に「しらかば」「なまずのふろや」「砂よ」「南海譜」の4曲をポイントを押さえて進め、後半に全8曲を通して歌いました。時間が30分ほど余ったので(これが今日のメンバーの大手柄です)「ことばあそびうた」の「かぞえうた」の難しい部分をさらうことができました。

偶然ですが「しらかば」「なまずのふろや」「砂よ」「南海譜」と並べてみると、新実先生の作曲家としてのスタイルが分かって興味深いです。
「しらかば」    美しいメロディー
「なまずのふろや」 楽しさ
「砂よ」      メロディーの絡み(からみ)
「南海譜」     ハーモニー
一言で書けば(非常に乱暴な分け方ですが)こんな感じかな。
みんなも何となく分かってきたようで、それぞれの曲の特徴を感じ取り、それぞれの曲にふさわしい声が生まれつつあります。それは今日も感じました。

休憩の後は「青い花」からスタートして「南海譜」で終わる、曲集「南海譜」を通してみました。その前に言ったことは
通して歌うことで曲と曲のつながりが分かります。それを感じてくれれば良い。何回間違えても良いから歌ってみましょう。
ということでした。
曲集の「作曲者の言葉」を読めば分かりますが、新実先生は8曲の組み合わせに相当な試行錯誤をされているようです。「ふむ、調性(ハ長調とかニ長調とか)のつながりは悪くないが曲調(曲の感じ)の移り変わりが今一つ…」という記述があるように、相当に悩んで曲を選び、曲順を考えているわけです。
作曲者がそのように考えに考えて並べた8曲の組み合わせなのだから、歌うみんなも「なぜ「ぶどう摘み」の次が「なまずのふろや」なんだろう?」くらいは思わなければならない。
思っても考えても分からないでしょうけれども、「おっ、この曲の後にこの曲かぁ。このつながり、オレは好きだなぁ」くらいは思えるはずです。それが大切なんです。

せっかくホームページの団員専用エリアに、全ての曲が聴けるコーナーが作ってあるのですから活用してください。
「白いうた青いうた」に関しては、曲名をクリックすると全ての曲が聴けるようになってます。コンピュータ音源ではなく優秀な合唱団が歌っている演奏です。参考になりますよ。
特に曲集「南海譜」と曲集「火の山の子守歌」に関しては、楽譜どおりの順番で聴けるようになっています。

さて、最初に書いたように今日のメンバーのがんばりが30分の時間を先生に与えてくれました。
迷うことなく「かぞえうた」を選びました。P31の2段目からの「南無十一面観世音」です。
ここはメゾソプラノが上と下に分かれるので4つのパートが絡み合う(からみあう)ことになります。まだ4つのパートで歌い合ったことがないので「やってみよう」と思ったわけです。
それぞれのパートは3~4つしか音がない単純なメロディーなのですがタイミングが問題。「せーのっせ」と拍を数えていれば他のパートとズレてスタートすることも難しくありません。ここまでは楽譜を眺めるだけでも可能です。
本当に大切なことは、実際に自分の声で歌ってみることによって他のパートとのズレが生じ、そのズレに動揺しないで自分の音を歌い切る…ということです。これはやってみなくちゃ分からない。そうでしょう?今日のメンバーは全員ナットクしてくれたはずです。
この練習は仲間がいて自分がいて初めて成立するものでした。とても良かったと思います。

来週は曲集「火の山の子守歌」を歌う予定です。前にも書きましたが見学者が来たりしたら「ドレミの歌」とか「いぬのおまわりさん」とかに変更するかもしれませんので楽譜は全部持っていてくださいね。

あと、新実先生からの連絡で8月28日(日)の新実先生リハーサルが9月25日(日)に変更になりました。
8月28日に新実先生が見えることは半年以上前から情報開示してありますので旅行の計画とかは無いはずです。
新実先生の代わりに嶋田先生が全力を尽くしてサポートしますので、「新実先生が来ないなら」などと言って今から旅行などを入れることは、お願いだから止めてくださいね。
この週は8月23日(火)、25日(木)、26日(金)、27日(土)の午前と28日(日)の午前午後になります。この週である程度の目途(めど)を立ててしまえると良いですね。
みんなの協力が必要です。よろしくお願い申し上げます。