合唱祭ありがとうございました。

【令和4年6月11日(土)】
今日は嬉しいことに見学の子を迎えての練習でした。本当ならメンバーの中に入ってもらって「ドレミの歌」や「エーデルワイス」などをいっしょに歌えると良かったのですが、午後から合唱祭の本番だったので4曲目「サウンド・オヴ・ミュージック」に特化した練習となっていて入ってもらうことができず、すごく残念でした。
そのかわり、「空」の真剣な(いつも真剣ですが)取り組みを見てもらい、力強いハーモニーを聴いてもらうことができました。
また気楽な気持ちで練習に来てくれると良いなぁ…と思っています。

今日は集まってくるメンバーが全員 合唱祭に参加する子なので、3時間後の本番に向けての練習をしました。発声練習もしましたが、それは何度も繰り返すことで「その子の声の響きを高める」発声練習ではなく、3時間後にノドの調子が良くなることを狙った「今日だけの響きを整える」発声練習でした。
しかし表現については違います。今日の午前中の練習と、その練習によってできあがった午後の本番での表現は、全部10月23日の定期演奏会での表現につながるものです。6月の時点で今日の表現ができていれば10月の定期演奏会ではもっと素晴らしくなることでしょう。そんな演奏をすることができたことを報告しておきます。

表現についての方向性は先週・先々週のソラノートに記しましたからそちらを参照してください。
一言で言えば(書けば)「力強く決然とエネルギッシュに歌う」ということです。「やわらかく・やさしく・あたたかく」ではなく「エネルギッシュに・力強く・パワフルに」ですね。そんな4曲目「サウンド・オヴ・ミュージック」にしましょう。
ですが音楽はいろいろな表現があって良い。第26回定期演奏会では第1ステージが終わった後に特別アンコールとして4曲目「サウンド・オヴ・ミュージック」をアカペラ(無伴奏)で歌います。
その時には「天使のような響きとハーモニーで」歌いましょう…と今日、予告をしておきました。

さて「エネルギッシュに・力強く・パワフルに」歌おうとチャレンジした今日の4曲目「サウンド・オヴ・ミュージック」でしたが、まずは目標を達成したと言って良いと思います。
特に音程は正確で、その結果生まれるハーモニーも安定していました。ピアニシモからフォルティシモまでの声の響きも美しかったと思います。
今日(6月)の時点での課題は、もう少し歌詞がクリアに(鮮明に)聴こえると良かったかな…ということと、声が指揮者のところに届いていて会場のいちばん奥まで届いていたかな…ということでしょう。

この原因はハッキリしています。二つあります。
一つ目は第25回定期演奏会の後で新実先生から指摘されたとおり発声を磨くことです。これは嶋田先生が発声練習を工夫すれば解決する問題ですから、これからの6月7月8月9月で支援していきたいと思っています。
二つ目は英語の問題。たとえば
トゥ シング スルー ザ ナィト ラィカ ラーク フー イズ ラーニン トゥ プレィ
と歌う時に楽譜を見なくては歌えないわけで、小学生メンバーには相当なハンディキャップであることは分かっています。
この部分が「歌いたい 夜の間もずっと」「祈ることを学ぶヒバリみたいに」という意味に結びついていない。小学生メンバーには相当なハンディキャップであることは分かっています。
つまり、まだまだ「自分の歌」になっておらず「自分の言葉」になっていないのです。
だから声が縮んでいて会場の後ろまで届かない…ことになります。

小学生メンバーやモチロン中学生メンバーをも支援するために、楽譜には読み方だけではなく意味も書き、練習の時にも何度も説明しました。
だけどね、今日の(6月の)時点でメンバーが英語を全部覚えて暗譜して歌えるようになるなどとは、嶋田先生も思っていません。だから合唱祭では最初から「楽譜を持って歌うのが当然」として練習を進めていました。みんなも最初からそのつもりでいたでしょう?
だから今日の二つ目の課題「英語」は嶋田先生にもメンバーにも折り込み済みの結果であって、べつにタマゲルこともないし悲しむこともありません。当然の結果です。
今日の練習の中でもメンバーに言いました。
「今日はドンドン失敗すりゃ良いんだよ」
「今、集中して表現する。それが大事。その結果、本番で歌ってるとき危ないって思ったらメロディーを歌えば良いんだよ」
とね。

問題はここからです。
今の状態は当然としても、10月までこの状態が続くとは思っていません。
マィ ハート ウィル ビー ブレス ウィズ ザ サウンド オヴ ミュージック

私の心はサウンド オヴ ミュージックに(音楽に調べに)祝福される
という意味でみんなの心の中でつながった時、歌詞はクリアに(鮮明に)なり、声は会場のいちばん奥まで届きます。

おっと、もう一つ報告。忘れるところだった。
11時からの後半の練習では「私のお気に入り」を歌いました。ピアノで出した音を聴いてすぐに歌う。この繰り返しで全員が全部のパートを歌いハモらせる。この方法で最初から最後まで歌うことができました。
このスピードは速い。耳が育っているからです。

最後に、今日の合唱祭では25回連続出場の表彰を受けました。
今日のステージに立ってくれた全てのメンバーと、引率してくださった父母会のみなさんと、25年間の先輩たちと、応援してくださる全ての方々に、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。

さあ、来週からもがんばりましょう♪♪♪