大中恩メモリアルフェスティバル
東海市と名古屋市で大合唱
「サッちゃん」、「いぬのおまわりさん」など、今も愛され歌い継がれているこどものうたや壮大な合唱曲を多数作曲された大中恩先生。私たち合唱団「空」にとって大中先生は文字通り大恩人です。創団以来大切に歌わせていただいている「うたにつばさがあれば」は大中先生の曲で、団歌として使うことを承諾いただいています。また、「空」=作曲者ご自身の指揮で歌う「自作自演」ですが、このコンサートスタイルも第1回の定期演奏会で大中先生に指揮を快諾いただいたことから始まりました。
先生は、2018年12月、惜しまれながら天国へ帰られました。
ユーモアと大きな愛で優しくご指導くださった大中先生。
2年前の2020年には、お世話になった東海地区の合唱団が集まり、追悼コンサートが開かれましたが、今回はスケールアップして8つの団体が一堂に集うメモリアルコンサートを開催いたしました。<東海公演=12月4日(日) 名古屋公演=12月8日(日)>
「空」は先生からいただいた「うたにつばさがあれば」を全曲、元気に、楽しく、心を込めて、歌わせていただきました。天国の先生に届いたと思っております。
8団体がステージに上がって歌う合同ステージ(東海公演は全員、名古屋公演はステージにあがれる人数が規制されたため選抜メンバー)では、「いぬのおまわりさん」や「おなかのヘルうた」など、大中先生の代名詞の曲を楽しく歌い、最後にこれもひときわ有名な、「わたりどり」を熱唱し感動のフィナーレを迎えました。
「女声コーラス 青」、「西尾さざ波コーラス」、「クール・アミ」、「東海メールクワィアー」、「コーロ・MAMI」、「ブルーエンジェルズ」、「女声合唱団花すみれ」の皆さん、そして大中先生の奥様の北原聖子様、貴重な時間をご一緒いただきましてありがとうございました。
それから、お忙しい中、名古屋公演に駆けつけてくださった河村たかし名古屋市長、楽しいトークをありがとうございました。


「空」(そら)は、学校5日制の趣旨を生かして「子供たちの個性を伸ばし、普段の生活からは得られない感動やより質の高い音楽体験を共有する場を…」との願いから組織された、名古屋で活動する少年少女のための合唱団です。「音楽が好き、歌が大好き」という共通の気持ちを持つ子に、音楽を愛好する心を養うとともに、努力と成果の関連性を練習や発表会などの実体験の中から感じ取り、社会に生きるひとりの人間としての成長を目指しています。
毎週土曜日、名古屋市中区・金山駅近くのホールやスタジオで練習しています。年に一回の定期演奏会のほか、老人ホーム慰問などのボランティア活動、地域の音楽活動などに参加しています。

作曲者ご自身の指揮で
コンサートを
「空」は、もしかすると日本で一番ぜいたくで幸せな少年少女合唱団なのかもしれません。
どうしてか? それは、「ベートーヴェンに『エリーゼのために』の弾き方を教えてもらおう」というコアコンセプトにあります。つまり演奏会の指揮は、歌う曲の作曲者ご本人にしていただいているということ。
第1回の大中恩先生は「さっちゃん」や「おなかがへるうた」の作曲者、最新の湯山昭先生は「あめふりくまのこ」や「おはなしゆびさん」の作曲者です。
作曲者が曲に込めた思いを、贅沢にもご本人からご教示いただき、レッスンを受け、そして演奏会では指揮をしていただく、歌い手としてこれほどぜいたくで幸せなことはありません。
1997年 | 第1回 | 大中恩先生 | 2010年 | 第14回 | 新実徳英先生 |
1998年 | 第2回 | 湯山昭先生 | 2011年 | 第15回 | 湯山昭先生 |
1999年 | 第3回 | 池辺晋一郎先生 | 2012年 | 第16回 | 池辺晋一郎先生 |
2000年 | 第4回 | 大中恩先生 | 2013年 | 第17回 | 湯山昭先生 |
2001年 | 第5回 | 松原千振先生 | 2014年 | 第18回 | 湯山昭先生 |
2002年 | 第6回 | 湯山昭先生 | 2015年 | 第19回 | 湯山昭先生 |
2003年 | 第7回 | 青島広志先生 | 2016年 | 第20回 | 湯山昭先生 |
2004年 | 第8回 | 大中恩先生 | 2017年 | 第21回 | 湯山昭先生 |
2005年 | 第9回 | 新実徳英先生 | 2018年 | 第22回 | 湯山昭先生 |
2006年 | 第10回 | 池辺晋一郎先生 | 2019年 | 第23回 | 湯山昭先生 ※ |
2007年 | 第11回 | 湯山昭先生 | 2020年 (2021年) |
第24回 | 湯山昭先生 ※ |
2008年 | 第12回 | 中田幸子先生 | 2021年 (2022年) |
第25回 | 新実徳英先生 |
2009年 | 第13回 | 湯山昭先生 | 2022年 | 第26回 | 新実徳英先生(予定) |
作曲者ご自身の指揮で
コンサートを
「空」は、もしかすると日本で一番ぜいたくで幸せな少年少女合唱団なのかもしれません。
どうしてか? それは、「ベートーヴェンに『エリーゼのために』の弾き方を教えてもらおう」というコアコンセプトにあります。つまり演奏会の指揮は、歌う曲の作曲者ご本人にしていただいているということ。
第1回の大中恩先生は「さっちゃん」や「おなかがへるうた」の作曲者、最新の湯山昭先生は「あめふりくまのこ」や「おはなしゆびさん」の作曲者です。
作曲者が曲に込めた思いを、贅沢にもご本人からご教示いただき、レッスンを受け、そして演奏会では指揮をしていただく、歌い手としてこれほどぜいたくで幸せなことはありません。
1997年 | 第1回 | 大中恩先生 |
1998年 | 第2回 | 湯山昭先生 |
1999年 | 第3回 | 池辺晋一郎先生 |
2000年 | 第4回 | 大中恩先生 |
2001年 | 第5回 | 松原千振先生 |
2002年 | 第6回 | 湯山昭先生 |
2003年 | 第7回 | 青島広志先生 |
2004年 | 第8回 | 大中恩先生 |
2005年 | 第9回 | 新実徳英先生 |
2006年 | 第10回 | 池辺晋一郎先生 |
2007年 | 第11回 | 湯山昭先生 |
2008年 | 第12回 | 中田幸子先生 |
2009年 | 第13回 | 湯山昭先生 |
2010年 | 第14回 | 新実徳英先生 |
2011年 | 第15回 | 湯山昭先生 |
2012年 | 第16回 | 池辺晋一郎先生 |
2013年 | 第17回 | 湯山昭先生 |
2014年 | 第18回 | 湯山昭先生 |
2015年 | 第19回 | 湯山昭先生 |
2016年 | 第20回 | 湯山昭先生 |
2017年 | 第21回 | 湯山昭先生 |
2018年 | 第22回 | 湯山昭先生 |
2019年 | 第23回 | 湯山昭先生 ※ |
2020年(2021年) | 第24回 | 湯山昭先生 ※ |
2021年(2022年) | 第25回 | 新実徳英先生 |
2022年 | 第26回 | 新実徳英先生(予定) |
※ 体調不良につき嶋田先生が代理指揮
お世話になっている先生方・ご協力いただいている関係者様のWEBサイト