【令和7年5月11日(日)】
モリコロパークコンサート、ご苦労様でした。事前にラインで送られてきた集合場所や写真撮影場所などの情報も的確で、スムーズに集合、点呼をすることができました。一枚岩の父母会の皆様に大感謝です。
嶋田先生はイイカゲンなところがありますが、今回ばかりは昨日の練習でメンバーに伝えた話が全てアタリました(笑)。
○歌っている最中にカラスや犬が鳴くかもしれない
○シーンと静かなホールではない
○だから、細かいことは気にしないで、とにかく元気よく生き生きと歌いましょう
昨日、そんなことを言いました。で、カラスや犬は鳴かなかったけれど、マイクとスピーカーの接続の不具合で大きな雑音が入りました。リハーサルだったからラッキーでしたが、よくもまあ、みんな動揺しないで歌い続けましたねぇ。
本番では「二十歳」「われもこう」を歌い終わった後くらいから会場がザワザワする声が大きくなってきて、とてもじゃないけど美しいハーモニーを響かせるっていう感じではなくなってきました(笑)。
「鳥が」を歌う前に、みんなに近づいて「思いっ切り歌えば良いです」と伝えました。そのおかげかどうかは分かりませんが、けっこう迫力のある「鳥が」を歌うことができました。
今日は楽しく歌う「お祭り」でしたから、あれで良かったと思います(笑)。まがりなりにもステージに立ってお客さんの前で歌うという良い経験になりました。
いくつかの合唱団が「崖の上のポニョ」を歌っていましたね。それを聴いていて「う~ん、やっぱり「空」も「となりのトトロ」にすれば、もっと楽しかったのかなぁ」と少し反省しました。
だけど、「空」は毎日練習できるわけではないし、毎回の練習に全員が必ず揃うわけでもありませんから、定期演奏会で歌わない曲に時間を投入するのはアブナイです。5月11日の時点で「二十歳」「われもこう」「鳥が」の3曲を今日くらい歌えるようになっていれば今後の練習に余裕が生まれます。
時間に余裕が生まれれば、細かい表現の練習ができますし、より良い表現の追求ができます。その意味で今日のコンサートは本当に良かったと思います。
5月31日にも同じ3曲を歌いますが、運動会があって参加できない子もいるし今日は参加できなかったけど次は大丈夫という子もいるし、ゼンゼン違うメンバーになります。
ですが次回の春日井ゆめいっぱいコンサートは、いちおうホールだしグランドピアノもあるから、来週から少しレベルアップした「美しい表現づくり」に取り組みましょう。
もちろん他の曲も練習します。みんな、よろしくね。
カテゴリー: 練習日記
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元気よく歌えました♪
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気楽に歌うのが目標
【令和7年5月10日(土)】
今日、使った楽譜は「特選・白いうた青いうた」だけでした。明日5月11日(日)のモリコロパークコンサートで歌うからです。
ただし、前半に練習したのは「八月の手紙」と「夏のデッサン」です。せっかく集まったのですから、できるだけメンバーが知らない曲を歌いたかったのです。目先にある本番ステージも大切ですが、それは通過点です。何のためにモリコロパークコンサートを通過するのかというと、10月26日の定期演奏会を最高の形にするために通過するわけです。普通の感覚なら明日歌う「二十歳」「われもこう」「鳥が」の3曲を今日歌いまくるのかもしれないけれど、そんなことはしない。
結論を報告しますと、「八月の手紙」も「夏のデッサン」も、全員が全部のパートを歌ってから最初から最後までハーモニーを作ることができました。しかも 「八月の手紙」は詩の意味も説明しました。
「八月の手紙」は反戦歌です。「はんせんか」というのは「戦争に反対する歌」という意味です。戦争に反対するということは「平和を求める歌」と言うこともできますね。
ここでは全部を書くことはしないけれど、
まきが燃えて灰になる
灰は季節知らない
空を染めてゆれるのは
やまならしの葉
落ちてゆけ そのままで
について書きとめておきます。
「まき」はキャンプファイヤーで燃やす「薪」ですが、ここでは「町」とイメージしましょう。爆弾で家も学校もお父さんもお母さんもみんな燃えて死んでしまって、灰になって残された町。
「灰は季節知らない」とは「いつまでもそのまま」という意味。地面であれば春になったら草が生えて黄緑色になり、夏になったら草も木も生い茂って緑色になり、秋になったら赤や黄色になって、冬には茶色の地面になる。まるで生き物のように地面の色は変化します。
でも「灰」は春になっても秋になっても灰色のまま変化しません。
戦争で、全てが燃えてしまって灰色になった町。永遠に灰色のまま。
ですが、そこに空を染める夕焼けのオレンジ色とヤマナラシの葉っぱの緑色が落ちていく。灰色の町がオレンジ色と緑色に染まる。人間の愛と希望の色に染まる…という意味でしょう。
すなわち、ヤマナラシの葉とは「みんな自身」であり「希望を失わない人間の愛」の象徴とイメージできると思います。
だから、みんなもけっこう強烈な激しい声で歌ってくれました。ほとんどの子が初見なのに、なかなか良かったと思いますよ。
「夏のデッサン」は中間部の歌詞が全部「トゥン」になる部分。これは完全にゲームですね。音はカンタンですよ。でも楽譜どおりに歌うのは至難の業(しなんのわざ)です。
だから、全員が立って、「間違えた人は座っていくゲーム」にしました。3回やって、そしたらだんだん生き残る子が増えてきて面白かったです。
エラそうに書いていますが、みんなの中に入って歌ったら嶋田先生もおそらくチンボツすると思います。
この「間違えた人は座っていくゲーム」は、ゼヒまたやりましょう。
後半は本題の3曲。
「ここの音に自信がありません」という質問が飛んできて、なかなか頼もしいと思いました。
結論は、音程とハーモニーの確認はしたけれど、表現の練習はしませんでした。
「明日の目標をハッキリさせましょう」と言ってハッキリさせたことは
○とにかく元気よく生き生きと歌う
○建物の外だから、静かなコンサートホールじゃないよ
○ピアノも電子ピアノだし
○「鳥が」を歌ってる最中にカラスが鳴くかもしれないし
○お客さんがクシャミをするかもしれないし
○雨がふるかもしれないしカミナリが鳴るかもしれないし
○だから、細かいことは気にしないで、とにかく元気よく生き生きと歌いましょう
という感じ。
体調くずして金曜日に学校を休んでいた子(だから今日の「空」の練習も休むように嶋田先生は言った)もいるのですが、だからもし体調がもどったら、今日来られなかった子も気楽に参加してください。
明日は気楽に歌う。これが一番です♪ -
親子で歌える合唱団「空」
【令和7年5月3日(土)】
今日も5月11日(日)のモリコロパークコンサートと5月31日(土)の春日井ゆめいっぱいコンサートで歌う「二十歳」と「われもこう」と「鳥が」を歌いました。ただし、先週はこの3曲で練習は終わりでしたが、今日は前半にこの3曲、後半は曲集「七つのあそびうた」を練習することができました。
すなわち、「二十歳」と「われもこう」と「鳥が」に投入した時間は先週の半分になったわけです。
特に急いだわけではなく、やるべきことを省略(はぶくこと)したわけでもありませんでした。順調に練習が進んだわけです。
しかも生まれてきた響きは先週よりも充実していました。これはインスタグラムに上げられた動画から聴こえる響きからも明らかです。
先週、先々週と続けてきた練習が実を結びつつあるようで嬉しく思います。
だから後半は「七つのあそびうた」を歌うことができたわけです。時間を生み出すことができた時には、本当は「小学校で習う文部省唱歌集」をやるつもりだったのですが、頭の中の計画を変更しました。
理由の一つ目は、新実先生が楽譜に書かれた「はじめに」にあります。
お母さんのための合唱曲でありながら、子どもたちが歌ってもよく、またお母さんたちと子どもたちが一緒に歌っても楽しい、そんな曲集にしたいと思って作曲したのがこの〈七つのあそびうた〉です。(中略)
きっといつかお母さんたちと子どもたちが一緒に歌う場が生まれることでしょう。その時にはぜひお知らせくださいね。スッと飛んでいきます。 新実徳英
で、新実先生に以下のようなメールを送信したのが去年の12月。
「空」の母親たちの中には自分も歌っているママが何人かいます。ママも練習して第3ステージを親子で歌える合唱団「空」ステージにしても良いでしょうか?
これに対して新実先生は「ぜひそのように」と返信をくださいました。
で、先週の父母総会でこの件について承認をいただいたのですが、今日はタマタマ歌ってくださるママさんが何人か来てくださっていたので「やってみよう」と思ったわけ。
理由の二つ目は、みんなにとっても「七つのあそびうた」を歌うのはソートー久しぶりでありまして、「いったいどのくらい覚えていてくれるのか」という大きなキョーミがあったのです。
歌ったのは「らいおん」と「おおかみ」の2曲です。
ここで、みなさんに「ゴメンナサイ」と言わなければ(書かなければ)ならないのですが、嶋田先生の予想では、みんなはソートー忘れていてソートーにグシャグシャな響きになると思っていたのです。ゴメンナサイね。みんなを舐めて(なめて)ました♪
いやぁ、けっこう歌えましたねぇ。ちょっと驚きました。なかなかの響きでしたわよ、みなさん。
まぁ「七つのあそびうた」は「いしっころ」と「どこまでとどく」と「こうもりひらり」をまだ一度も練習していませんから、勝負はこれからですね。
その意味でも、今日のように効率よく練習が進むと本当に助かります。メンバーに拍手です♪ -
相手によって「自分の意味」が変わる
【令和7年4月26日(土)】
今日も新入団員を迎えることができたと報告できることをたいへん嬉しく思います。4年生の女の子。名前を紹介できないのは残念ですが、今日は午後に父母総会がありましたので、そちらの資料を参照してください。みんな仲よく迎えてあげてくださいね。
今日は前半を「二十歳」と「われもこう」、後半を「鳥が」に集中して練習しました。つまり、5月11日(日)のモリコロパークコンサートと5月31日(土)の春日井ゆめいっぱいコンサートで歌う曲に集中して取り組んだわけです。
結論から書きますと、3曲とも全員が全てのパートを歌って、その後に自分のパートに専念してハーモニーを作ることができました。もちろん3曲とも最初から最後までを全部です。
新しいメンバーにも分かってほしいので書きますが、「自分のパートだけ歌えるよ」などと言っていてはダメなのです。本当に「上手になりたい」と思うなら、全部のパートを歌えるようになりましょう。
たとえば自分のパートが「ドレミレド」という音で歌うとします。その時、相手のパートが1番は「ミファソファミ」で、2番は「ソラソソソ」と歌うとします。
自分は1番も2番も「ドレミレド」なんだけど、相手が「ミファソファミ」と歌うか「ソラソソソ」と歌うかによって、「ドレミレド」の意味がゼンゼン違ってきます。
遠足に行った時、友達にオニギリをあげたいと思いました。そこで友達が「おなかパンパン」か「おなかイッパイ」かで、自分の行動を考えなければなりませんね。相手がペコペコかパンパンか関係なしに「はい、オニギリあげるよ。食べて」と押し通すのは親切でも何でもありません。
相手が何をするか、何を考えているかによって、自分の行動なり役割が変わる。これが「思いやり」であり「親切」であり「合唱の本質(ほんしつ・たいせつなこと)」です。
それにしても「二十歳」と「われもこう」と「鳥が」を5月中に歌えるようになっておけば、その後の練習がとっても楽になります。
今日のメンバーの様子を見ていると(歌声を聴いていると)、3曲ともなかなかカッコよく歌えていますから、来週や再来週は3曲だけではなく、他の曲の練習もできそうです。頼もしいことですね。
「鳥が」は新実先生の全ての作品の中でも一番人気のある曲です。聴いた人はみんな「自分も歌ってみたい」と思うようです。音楽の流れもカッコイイけれど、詩もカッコイイですね。
鳥が空を見上げるように
花がつぼみをほどく
鳥が羽ばたこうとするように
花が葉をしげらせる
鳥が飛びたつように
花が咲きそめる
鳥が歌うように
花がにおう
そして
人はことばで
鳥のように飛び
花のように咲く
もちろん、みんなが知っている「鳥」や「花」をイメージすれば良いのですが、最後の部分をよく読んでくださいね。最後にある「人は」を「ぼくは」あるいは「わたしは」と読んでください。
最後の部分は
そして
ぼくは(わたしは)言葉を使って
世界中の人と手をつなぎ
世界中の人と心をかよわせるんだ
という決意を歌いましょう。
みんなにはできるはずです。
そのような決意を、指揮をしてくださる新実先生に伝えましょう。
楽しみです♪ -
楽譜は音楽の地図
【令和7年4月19日(土)】
今日は新入団員を迎えることができたと報告できることをたいへん嬉しく思います。ここに名前は書けませんが、5年生の女の子。みんな仲よく迎えてあげてください。
今、新幹線に乗ったところで、これから小田原に向かいます。日本男声合唱協会(JAMCA)と言って、日本中の男声合唱団が300人ほど集まるスーパーコンサート。ソラノートを新幹線の車中で書くのは初めてのことです♪
だから手短に。
今日は前半を「鳥が」、後半を「さくらさくら」に集中して練習しました。短い時間に区切って多くの曲を歌うのではなく、約1時間強を1曲に集中して取り組みました。
結論から書きますと、「鳥が」も「さくらさくら」も全員が全てのパートを歌いながら最後は自分のパートに専念してハーモニーを作ることができました。もちろん2曲とも最初から最後までを全部です。
今日は特に1回聴いてから歌う…ということをシツコク繰り返しました。しかも聴く時には「楽譜をガン見して!!」と強くお願いしました。
楽譜を見るということは野球で言えばボールを見ることと同じです。「ボールを見ないでホームランが打てるか?」とジェスチャーを交えて訴えました。
また、「楽譜は音楽の地図です。地図を見ないで宝物にたどりつけるでしょうか?」とも説明しました。今日は本番のステージではないのです。見るべき時には見る、聴くべき時には聴く!!これをシツコク何度も何度も繰り返してお願いしました。
今日、「鳥が」と「さくらさくら」を最初から最後までハーモニーを作って歌えた最大の要因は、まさしく「真剣に楽譜を見て、集中して音を聴いたから」と言えるでしょう。キョクタンに言えば、嶋田先生はコンピュータを操作していただけです。
音程とリズムだけは正しくても心を持たないコンピュータの音に意味を見出し、自分の中に取り入れて「自分なりの音取りをして理解を深める」ことができました。
とても充実した時間だったと思います。協力してくれたメンバーに大感謝です♪ -
作曲者への質問
【令和7年4月12日(土)】
今日は入団を考えてくれている見学の子を二人迎えて、「二十歳」と「われもこう」と「鳥が」を歌いました。二人ともスプリングコンサートに来てくれたとのこと。本当にうれしいことでした。
よっぽど二人が知っているであろう曲を歌おうかと思いましたが、たとえば「サザエさん」とか「ちびまる子ちゃん」のテーマソング。しかし、そういう曲を歌っても今日だけは楽しいかもしれませんが半年先のことを考えると、その楽しさは「今日だけ」のものです。これを「一時力」(いっときぢから)と言います。力を発揮するのは一時だけで、時間がたつと役に立たなくなる…という意味です。
そう考えて、ムズカシイことは承知の上で、ここは新実先生の音楽の素晴らしさに最初から向き合ってもらう方が良いと判断したというわけです。
何度も何度も「証城寺とカタツムリ」を歌いかけました。歌いかけたのは嶋田先生です。「でんでんむし しょじょじのにわは」と練習しても良いのですが、同じ効果を生み出すのなら「二十歳」のソプラノ・メゾソプラノ・アルトを全部歌った方が力が付くし、耳も良くなるし、ハーモニーの感覚も磨かれます。
「二十歳」は全員が全てのパートを歌ってから3つに分かれてハーモニーをつくることができました。
「われもこう」ではクイズを出しました。クイズじゃないな。「どれが好きか」という質問だったかな。その問題は
「われもこう」の25~28小節目(かがやく ふかい くれない)では
○ソプラノがメロディーと思うか(あるいはソプラノが好きか)
○メゾソプラノがメロディーと思うか(あるいはメゾソプラノが好きか)
○アルトがメロディーと思うか(あるいはアルトが好きか)
というものでした。
これを作曲者の新実先生に聞いたら何と答えると思いますか?
そうですね、9月に新実先生が「空」に来てくださった時に、嶋田先生から質問してみましょう。楽しみにしていてください。
おそらくは「ソプラノもメゾソプラノもアルトもみんなメロディーです」と言われると思います。
または「みんなが好きなパート、いいなと思うパートが、みんなにとってのメロディーです」とおっしゃるかもしれません。
もしかしたらハッキリと「このパートがメロディーです」とおっしゃるかもね。
なぜならば、この問題には答えがあるからです。「われもこう」に限らず「白いうた青いうた」は全てメロディーが先に作曲されて、それに谷川雁さんが詩をつけました。そして合唱曲としてアレンジされたので、新実先生が最初に作った旋律は一つだけです。だから最初に作られたのがソプラノかメゾソプラノかアルトか…、「白いうた青いうた」のオリジナル歌曲版の楽譜を見ればハッキリしますし、もしかしたらYouTubeなどに「われもこう」歌曲版があって聴けるかもね…です。
いずれにしても、作曲者ご本人に上のような質問ができることは楽しみなことです。みなさんも質問したいことが出てきたらメモしておいてください。9月に聞いてみましょう。
しかし新実先生は
「みんなが好きなパート、いいなと思うパートが、みんなにとってのメロディーです」
と間違いなく言われると思います。
なぜなら、新実先生のお師匠さんの大中恩先生がそういう人だったからです。嶋田先生が大中先生に「犬のおまわりさんってシバ犬みたいなフツーの犬ですよね?まさかコリーやブルドッグじゃありませんよね?」って質問した時のこと、みんなの先輩の合唱団「空」のメンバーの目の前で…です。大中先生は
「みんなが思っている一番やさしい犬、それが「犬のおまわりさん」なんだよ」
「みんなの心の中にいるんだよ」
って教えてくださいました(笑)。
その「われもこう」は1番まで。「鳥が」は中間部の「トゥラララ」の部分を除いた最初と最後の部分を歌ってハーモニーを作りました。
時間がきてしまったからです。嶋田先生の時間配分がマズかった。ごめんなさい。
しかし2時間ちょいで「二十歳」と「われもこう」と「鳥が」の形をとらえることができました。みんなの集中力のおかげです。
大感謝です。 -
「空」のみんながくれた幸せ
【令和7年4月5日(土)】
スプリングコンサートは大成功でした。嶋田先生は正確に数えたわけではありませんが、ラインでの報告による速報では入場者数90名。ビデオで確認したところステージに上がってくれた体験者は12名でした。
12名もの子に「空」の中に入ってもらって、いっしょに歌い、合唱の楽しさを分かち合うことができたことは大きな成果です。
そして、「空」に入って間もないメンバーにも「ステージに立って4ステージの本番」を経験してもらうことができました。キンチョーしてドキドキだったメンバーもいましたが、お兄さんお姉さんが支えてくれたおかげで無事に歌い通すことができましたね。お兄さんやお姉さん、サポーターが支えてくれたおかげです。大感謝。
これは大きな成果です。この「ステージに立って4ステージの本番経験」がもしも10月の定期演奏会だったなら、もっとキンチョーのドキドキで危なかったと思います。4月の段階でこれをクリアできたのは大きい。すごーく大きいです♪
さらに、10月の定期演奏会で歌う曲の多くを、4月の段階でステージに上げるレベルまで高めることができました。これは、これからの練習を効率よく進めるためにも、とっても大きな成果です。
素晴らしい一日となりました。
ガンバったメンバー、支えてくれたサポーター、準備と運営に走り回ってくださった父母会のみなさん、内匠先生と指導者のみなさん、全ての関係者のみなさんに、最大限の感謝を申し上げます。ありがとうございました。
今度の土曜日からはスプリングコンサートで歌わなかった曲をドンドン練習していきます。「七つのあそびうた」も「こころってな~に?」も楽しみですし、今回歌わなかった「白いうた青いうた」にもステキな曲がいっぱいあります。どんな響きとハーモニーが生まれるのかな。みんなのおかげで嶋田先生はワクワクしてきます♪
最後に報告。
今回のインスタグラムの取り組みのおかげで、嶋田先生はステキな再会を果たすことができました。
昭和63年度に宝南小学校を卒業した子です。NHKコンクール東海北陸大会で銀賞になった年でした。36年ぶりの再会となりました。
聞けば「最近はじめたインスタグラムに「空」の広告が入ってきてアレ?って思って申し込みました」とのこと。インスタグラムがなければ死ぬまで会えなかったであろう教え子でした。
それもこれも、「空」のみなさんがスプリングコンサートを開いてくれたおかげです。
なんだか嶋田先生は、「空」のみんなに幸せをもらっているような気がするのです。 -
テキトーに決めてくれて良いですよ♪
【令和7年3月29日(土)】
今日はスプリングコンサートに向けての最後の練習でした。多くのメンバーが集まってくれて有意義な練習ができました。
くれぐれも言って(書いて)おきますが、今日は都合で参加できなかったメンバーにも大感謝です。年度末の進級進学、そしてお引っ越しに就職、そんな中で参加できる時に一生懸命にガンバってくれたのですから、全てのメンバーに拍手を贈ります。
何よりも、3月末の時点でスプリングコンサートのプログラムに上げた曲を、ステージで歌うレベルにまで高めることができました。これは大きな成果です。もうすでに、第29回定期演奏会(10月26日)は「成功間違いなし」と言っても良いと思います。
本当にありがとうございます。
さぁ、あとは本番を楽しみましょう。初めて本番のステージに立つという子もたくさんいます。今いるメンバーが全員、4月の段階でステージに立つ経験を積むことができるのも、大きなポイントです。支えてくれた大きいメンバーに大感謝です。
ラインで報告したとおり、今日はスプリングコンサートのプログラムを全部通して歌うことができました。「ここはこんなふうに歌ってよ」「そこはもう少し明るく優しい感じで」など、いろいろ表現に関することを指示しましたが、それでも全曲を通せたのはメンバーが集中していた成果でしょう。
おそらくは4月5日の午前中に、ステージ練習で先生が言う(予定の)ことを予告しておきます。
人によって曲は違うと思いますが、誰もが何曲かは「楽譜を見ないで歌うことができる曲」があります。
そこには自信をもってほしいのです。実際に今日だって、楽譜をイスの上に置いておいて立って歌った曲が何曲かあります。それが証拠です。
スプリングコンサートでは楽譜を持ってステージに行きますが、そして楽譜は見て良いのですが、ぜったいに見なくても歌える曲があります。あなたにも。君にも。
先生も一生懸命に歌詞がみんなに分かるように指揮しますから、ぜひチャレンジしてみてください。
今日の練習で言おうと思っていたことを一つだけ忘れました。
「ふるさと」です。
「ふるさと」はメゾソプラノとアルトに「ro」「ra」「ru」などの記号がありますね。「ro」はロ、「ra」はラ、「ru」はル、です。
ですけれども、これは自由でよろしい…ということです。
「ふるさと」の楽譜を作る時、嶋田先生は自分で実際に歌ってみて、ラかルかロかを書き込みました。自分の口で歌って一番シックリする記号にしたのです。
ですが、みんなの口と嶋田先生の口は違います(なんだか気持ちの悪い話になってきたな。口の動き方が違うっていうことジャ)。
みんな、それぞれに歌いやすいように「ラ」「ル」「ロ」を選んでください。となりの子と違っているとウレシイです♪
なぜなら、「ふるさと」のハーモニーは「ラ」でもない「ル」でもない「ロ」でもない、まぜこぜのフワッとしたヴォーカリーゼ(ハミングの歌い方)にしたいからです。
なに? それは本番までに考えて決めておけっていう意味ですか? だと?
いやいや、本番前の午前中のステージ練習で、テキトーに決めてくれて良いですよ♪
ただね、「リ」と「レ」は止めて(やめて)ちょーだい。
「ふるさと」のメロディーを支えるヴォーカリーゼを「レレレ~」とか「リリリ~」とかで歌ったら変でござんしょう。そこんとこ、よろしくね。
では、4月5日(土)は、みんな元気に集まってくださいませ。 -
ポイントはフォーム
【令和7年3月28日(金)】
今日は「春休みウィークデー練習」ということでしたが、日にちの決定が遅かったためにメンバーのスケジュール調整がムズカシイことは分かっていました。早い話が、旅行の計画もあったはずです。参加率が高くはならないことは分かっていた…ということです。
それなら、「やめた方が良いんじゃないか?」という話や考え方が出てきそうですが、総理大臣の国会答弁ではありませんが「それは当たりません」。
結論を書くと「少しでもプラスになるならばやる!」です。
これは合唱団「空」のポリシー、というか嶋田先生のポリシー(生き方・考え方)ですので、少し書いておきます。
クラスに40人の子どもたちがいれば、漢字が苦手な子もいるし計算が苦手な子もいます。一番わかりやすいのが「水泳」です。プールで水泳の学習をする時、息継ぎができなくて5mで立ってしまう子もいれば25mを泳げる子もいる。中には50mを40秒くらいで泳ぐ子だっていて、いろいろな子が混ざっている。それが「クラス」というものです。
これは「空」だって全く同じです。水泳の話じゃないよ、合唱の話です(笑)。
で、嶋田先生が水泳の授業をする時は、スイミングに通っていて50mを40秒の子にも「なるほど、やってみよう」と思ってもらえる内容にして、なおかつ5mで立ってしまう子にも役に立つ内容の指導をするように心がけていました。
基本的に能力別には分けません。5mで立つ子はAクラス、5m~25mで立つ子はBクラス、25m以上泳げる子はCクラス、というふうに能力別に分けて3人の先生で指導するのも一つの方法ではありますが、嶋田先生は他の先生に「子どもの中に入ってサポートしてください」とお願いして子ども全体に「こうやってごらん」と同じ指示を出しました。
そのポイントは「まっすぐのエンピツみたいになって浮いてみろ」という指示です。
手も足もまっすぐにピンと伸ばして身体の力を抜いてフワッと浮けるかどうかです。
これは実はとても難しく、水に浮くとどうしても肩とか腰とか太ももに力が入ります。肩とか腰とか太ももに余計な力が入っていると傾いてしまう。たとえば右の肩に力が入っていれば右側に沈みます。筋肉が固くなっている分、縮んでいるから重くなって、重くなった側に沈むわけ。ウソだと思ったらプールでやってごらん。
本当に身体の力が均等(きんとう)に抜けている時にだけ、フワッと浮くことができる。
おわかりでしょうか? フォームをきれいにする…という指示です。
フォームがきれいになると5mの子は6mになります。50m40秒の子は39秒になります。どんなレベルの子にも当てはまる指示です。
その次のポイントは「力を抜いたフワッとしたバタ足」や「力を抜いた息継ぎ」などになるのですが、水泳教室のノートではありませんから、これ以上のことは書きません。
今日は合唱を始めたばかりの低学年から「空」に入って7~8年という子まで、いろいろなレベルのメンバーが集まってくれました。
ベテランから低学年まで、どの子にとっても役に立つ内容を今日はやったし、いつもやりたいと思います。
今日は「こんな表現にしてよ」「こんな歌い方をしてよ」という指示はいっさい出しませんでした。やったのは音程の確認だけです。だから「表現を練り上げる楽しさ」は全くありませんでしたが、こと「音程」に関してはベテランから低学年まで全員が「少し自信をつけて」帰っていってくれたと思います。
曲は、
○もみじ
○春の小川
○ふるさと
○ぶどう摘み
○しらかば
○火の山の子守歌
○南海譜
○小さな法螺
○北極星の子守歌
という順番でした。水泳でいえば「フォーム」、合唱でいえば「音程」、すごくプラスになった時間を過ごすことができました♪♪♪
今日ガンバってくれたメンバーの中には「都合で明日は参加できないから今日来ました」という子もいるかもしれないし、今日は旅行だったメンバーが明日の練習でガンバる…ということもあるでしょう。
合唱は、このような支え合いなのです。
さて、明日は直前の練習ですから、なにはともあれスプリングコンサートで歌う曲を全部通したいと思います。
楽しいコンサートになりますように…。先生もガンバリますので、みなさん力を貸してください。よろしくお願いいたします。 -
どんな歌い方をしたら良いのでしょうね
【令和7年3月22日(土)】
先週のソラノートに書いたとおり「空」は「いわゆる発声練習」をしません。できません…と書く方が正しいかな。やってる時間がないからです。月曜日から金曜日まで毎日練習できるのなら、さまざまに工夫した発声練習もできますが、まずは歌って楽しまなければ…というのが嶋田先生の考え方。
というわけで今日も「となりのトトロ」を使ってウォーミングアップと発声練習です。それで分かったことは今日集まったメンバーは全員、楽譜を見ないでも「となりのトトロ」なら歌えるということです。これが分かった。
ただし…。それは嶋田先生が指揮をマチガエなければ…の話であって、アタシが指揮を間違えたら全ては崩壊(ほうかい・くずれてこわれること)します♪
「こーどーものときにーだけー」の「こ」から「ど」にジャンプする音程がなかなか決まりません。朝イチで1オクターブの跳躍(ちょうやく・ジャンプすること)をピシッと決めるのはムズカシイわなぁ(笑)。だから「となりのトトロ」を使ってウォーミングアップしているんだよ。
でも「地球はひまわり」から「空がこんなに青いとは」へと進むにつれて、先週もそうでしたがだんだんと決まるようになってきました。この「決まるようになる時間」が先週よりも短くなれば良いのです。今日よりも来週はもっと短くなればそれで良い。そのための練習、そのためのトレーニングです。忘れないでください。算数だって体育だって同じだよ。
これはワザとウソをついてホメているんじゃありませんよ。証拠があります証拠が。
その証拠を先に書いておきます。
今日は最後の5分で歌った「小さな法螺」をのぞけば、最後に歌ったのは「南海譜」でした。その「南海譜」のハーモニーを歌っていたメンバーはどのように聴いていたのかな。
きれいだったと思いませんでしたか?もっと言えば、その前に歌った「火の山の子守歌」のハーモニーも美しかったですね。最初に歌った「となりのトトロ」とは音程もハーモニーもゼンゼン違っていた。とても同じメンバーが歌っていたとは思えないほどの違いがあったと思います。歌っていたみなさんはどう感じましたか?
練習の最後の「南海譜」や「火の山の子守歌」のようなハーモニーができたのは、最初の「となりのトトロ」や「地球はひまわり」があったからだと思います。
これが練習の成果というものだ。算数も体育も同じだよ。
話を元にもどします。「となりのトトロ」「地球はひまわり」「空がこんなに青いとは」の次は「ぶどう摘み」を歌いました。ここからは歌い方について、いろいろチャレンジしてもらいました。
「ぶどう摘み」のメロディーは1拍目と3拍目を強くしないこと。ソプラノさんとメゾソプラノさんの役目ですね。アルトさんは「だれのためーに」「だれのせいーで」と歌う時に「ー」の部分を丁寧に歌うことが役目です。「ためーに」が「ためえに」とならないようにね。そして「かごをだけばすあしのみち」とハーモニーを作るのですが、ここも「を」「ば」「し」を丁寧に歌いましょう。
「火の山の子守歌」ではインタビューをしました(笑)。その問題は
【夜が配る優しさのたよりと歌う、「やさしさのたより」って何ですか?】
でした。
ヒントは「夜が配る」わけで、夜にしか見えないものですね。
そう、答えは「月の光」または「星の光」です。まぁ「月の光」が正解でしょう。なぜなら次のページに「月の光 なわばしご下りる」とありますから。
その「月の光」を「やさしさの手紙」と歌うわけです。どんな歌い方をしたら良いのでしょうね。
さらにその「やさしさの手紙」が「なわばしごを下りてくる」わけです。つまり「空から下りてくる」と歌うのです。どんな歌い方をしたら良いのでしょうね。
そして「指を開く」とありますが、「夜が配ってくれる優しさの手紙が空から下りてくるので、手の指をいっぱいに開いて受け止める」ということになります。どんな歌い方をしたら良いのでしょうね。
最後に「かげぼうし」。これは頭にかぶる帽子ではありませんよ(笑)。漢字で書くと「影法師」です。「影」とは光のことです。「法師」とは本当はお寺のお坊さんのことですが、「影法師」とは「自分自身の影」を意味します。この場合の「法師」とは英語でいえばエンジェルでしょうね。自分の心の中にいるエンジェル。「光の天使よ眠れ」…どんな歌い方をしたら良いのでしょうね。
「南海譜」は非常に厳しい内容を歌っていますので詳しくは書けません。とても文字では表せない。
一つだけ書いておくと「うおよ うおよ 同じ骨ぞ」「まごよ まごよ 同じ年ぞ」というセリフですが、これは魚と孫に言っているのですが、問題は「誰が言ったセリフか」ということです。
正解は「80年前に死んだ兵隊さん」なのですが、その兵隊さんが(つまりおじいちゃんが)自分の孫に向かって「同じ年だなあ」と言っている。これはなぜか?
おじいちゃんと孫が同じ年だなんて、普通はありえない話ですね。それが何を意味するのか、歌うメンバーの心の想像力(イメージする力)が大切になってくる部分です。
「しらかば」はタメ息をつきますが、これは困った時のタメ息でも悲しい時のタメ息でもありません。発見した時の喜びの「うわぁ~♪」というタメ息です。
なぜタメ息をついたかというと自分の足元(根もと)に影ができているから。この影は「真夜中」と歌われます。その影の中にペガサス座が揺れている、つまり星の輝きが揺れている、これを発見した喜びですね。
だから、本当は真っ直ぐに伸びている白樺の木が傾いちゃった。自分の足元を見ているうちに真っ直ぐな木がぐにゃっと曲がっちゃった…というわけ。
なっ、なっ、なんというロマンチックなお話でしょうか!!!どんな歌い方をしたら良いのでしょうね。
これらの曲を、みんなは作曲者・新実徳英先生ご本人の指揮で歌うわけです。どうだい?父母会の父ちゃん母ちゃん、うらやましいダロー。
父ちゃん母ちゃんの子どもたちは「幸せもの」ですね♪