今日はゲーム、来週は施設訪問コンサート

【令和7年6月28日(土)】
 いやぁ今日は熱かったですねぇ。外の気温も暑かったけれど、練習の内容も熱のこもった「熱い練習」ができました。
 では報告します。
 今日は2曲を練習するつもりでした。8月29日(土)の愛知県少年少女合唱連盟フェスティバルで歌おうと思って申し込んだ曲です。このフェスティバルは愛知県芸術劇場コンサートホールですからホールの豊かな響きを生かすための選曲です。また、10月の定期演奏会で歌うためにゼヒとも8月末までにはソコソコ歌えるようにしておきたい曲であります。
 その2曲とは「特選白いうた青いうた」の中から「卒業」と、もう1曲は今日楽譜を配った「生きる」です。「生きる」は新実先生が「ぜひ定期演奏会で」と特別に推薦(すいせん)してくださった曲なんですよ。
 8月29日は「生きる」「卒業」という順番で歌おうと思っていますが、今日は「卒業」から練習しました。
 ソートー長い間歌っていなくて、以前歌った時もメロディーの紹介くらいだったと思います。だから全員が初見(しょけん・初めて楽譜を見ること)みたいなもので、苦労するかなと予想していたのですが、メキメキと音を取って歌えるようになってくれました。
 「卒業」のポイントは何と言ってもメロディーの美しさ。そのメロディーをソプラノが最初から最後まで受け持ちます。なのでソプラノのメンバーはしっかりとした声で十分に声を響かせて歌えるようになることを目指しましょう。練習と努力を積み上げても絶対にその値打ちは十分にあると思えるような美しいメロディーです。
 メゾソプラノにもアルトにもメロディーを受け持つ部分がありますから、全員がメロディーを歌えるようにすることが大切ですね。ただ、メゾソプラノは多くの部分で、アルトも半分くらいは「ライ ライ ライ」というヴォーカリーゼ(歌詞のない部分)でハーモニーを盛り上げます。これもキチンと歌うとものすごくカッコイイですからね。がんばりましょう。
 全員で全部のパートを歌ってからハーモニーを作るという「いつもの方法」で最初から最後まで歌い通すことができましたから、本当によくがんばったと思います。

 さて、問題は「生きる」です。この曲は第9回と第14回の定期演奏会で歌っています…ということは、今日集まったメンバーは(高校生のОさんもサポーターのSさんも)もちろん、現在の「空」のメンバーで知っているのは恒川さんと木村さんと浜田先生だけ。
 正真正銘の「全員初見」でした。しかし、この詩は谷川俊太郎さんの詩の中でも最も有名な詩であり、同時に新実先生の作品の中でも最も有名な曲の一つです。
 有名…ということは誰もが歌ってみたい、誰もが聴いてみたいと思う曲…ということで、みんなも「合唱をやってみたい」と思うならばゼヒとも一度は取り組んでほしい曲です。 
 どのような練習をやったか。それはゲームです。歌ったら気が狂いそうになるゲーム。練習番号5から練習番号7までの話ですよ。特に練習番号7は
○四分音符と
○八分音符と
○2拍3連符と
○ふつうの1拍3連符とが
同じ小節の中で重なるわけで、どうでしたか?このゲーム面白かったでしょう?
 これ以上ゲームの話をソラノートに書いても、今日来られなかったメンバーは楽譜を持っていないから話がサッパリ分からんと思います(笑)。だからやめますね(笑)。
 次に練習する時は、この部分をどのように合わせるか、その方法を説明しますからね。楽しみにしていてください(笑)。

 来週は午前中に練習して午後から「シルバーホームなかひら」での施設訪問コンサートです。午前中は1回だけ施設訪問で歌う曲を練習して午後にすぐ本番。
 今日現在、参加できる子が16名。ただ全部で22名しか回答してくれていないので、本番で何人が集まるのか分からず、したがって歌う曲も決めることができません。7月5日当日の朝に、集まったメンバーを見て決めます。
 人数が多ければ「小学校で習う文部省唱歌集」から、今日現在の16人だったら歌集「歌はともだち」の中から、歌う曲を選びます。
ですから、とにかく来週は「小学校で習う文部省唱歌集」と歌集「歌はともだち」の2冊を持ってきてください。他の楽譜は必要ありません。
 よろしくお願いいたします。

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