【令和7年4月19日(土)】
今日は新入団員を迎えることができたと報告できることをたいへん嬉しく思います。ここに名前は書けませんが、5年生の女の子。みんな仲よく迎えてあげてください。
今、新幹線に乗ったところで、これから小田原に向かいます。日本男声合唱協会(JAMCA)と言って、日本中の男声合唱団が300人ほど集まるスーパーコンサート。ソラノートを新幹線の車中で書くのは初めてのことです♪
だから手短に。
今日は前半を「鳥が」、後半を「さくらさくら」に集中して練習しました。短い時間に区切って多くの曲を歌うのではなく、約1時間強を1曲に集中して取り組みました。
結論から書きますと、「鳥が」も「さくらさくら」も全員が全てのパートを歌いながら最後は自分のパートに専念してハーモニーを作ることができました。もちろん2曲とも最初から最後までを全部です。
今日は特に1回聴いてから歌う…ということをシツコク繰り返しました。しかも聴く時には「楽譜をガン見して!!」と強くお願いしました。
楽譜を見るということは野球で言えばボールを見ることと同じです。「ボールを見ないでホームランが打てるか?」とジェスチャーを交えて訴えました。
また、「楽譜は音楽の地図です。地図を見ないで宝物にたどりつけるでしょうか?」とも説明しました。今日は本番のステージではないのです。見るべき時には見る、聴くべき時には聴く!!これをシツコク何度も何度も繰り返してお願いしました。
今日、「鳥が」と「さくらさくら」を最初から最後までハーモニーを作って歌えた最大の要因は、まさしく「真剣に楽譜を見て、集中して音を聴いたから」と言えるでしょう。キョクタンに言えば、嶋田先生はコンピュータを操作していただけです。
音程とリズムだけは正しくても心を持たないコンピュータの音に意味を見出し、自分の中に取り入れて「自分なりの音取りをして理解を深める」ことができました。
とても充実した時間だったと思います。協力してくれたメンバーに大感謝です♪