【令和7年3月29日(土)】
今日はスプリングコンサートに向けての最後の練習でした。多くのメンバーが集まってくれて有意義な練習ができました。
くれぐれも言って(書いて)おきますが、今日は都合で参加できなかったメンバーにも大感謝です。年度末の進級進学、そしてお引っ越しに就職、そんな中で参加できる時に一生懸命にガンバってくれたのですから、全てのメンバーに拍手を贈ります。
何よりも、3月末の時点でスプリングコンサートのプログラムに上げた曲を、ステージで歌うレベルにまで高めることができました。これは大きな成果です。もうすでに、第29回定期演奏会(10月26日)は「成功間違いなし」と言っても良いと思います。
本当にありがとうございます。
さぁ、あとは本番を楽しみましょう。初めて本番のステージに立つという子もたくさんいます。今いるメンバーが全員、4月の段階でステージに立つ経験を積むことができるのも、大きなポイントです。支えてくれた大きいメンバーに大感謝です。
ラインで報告したとおり、今日はスプリングコンサートのプログラムを全部通して歌うことができました。「ここはこんなふうに歌ってよ」「そこはもう少し明るく優しい感じで」など、いろいろ表現に関することを指示しましたが、それでも全曲を通せたのはメンバーが集中していた成果でしょう。
おそらくは4月5日の午前中に、ステージ練習で先生が言う(予定の)ことを予告しておきます。
人によって曲は違うと思いますが、誰もが何曲かは「楽譜を見ないで歌うことができる曲」があります。
そこには自信をもってほしいのです。実際に今日だって、楽譜をイスの上に置いておいて立って歌った曲が何曲かあります。それが証拠です。
スプリングコンサートでは楽譜を持ってステージに行きますが、そして楽譜は見て良いのですが、ぜったいに見なくても歌える曲があります。あなたにも。君にも。
先生も一生懸命に歌詞がみんなに分かるように指揮しますから、ぜひチャレンジしてみてください。
今日の練習で言おうと思っていたことを一つだけ忘れました。
「ふるさと」です。
「ふるさと」はメゾソプラノとアルトに「ro」「ra」「ru」などの記号がありますね。「ro」はロ、「ra」はラ、「ru」はル、です。
ですけれども、これは自由でよろしい…ということです。
「ふるさと」の楽譜を作る時、嶋田先生は自分で実際に歌ってみて、ラかルかロかを書き込みました。自分の口で歌って一番シックリする記号にしたのです。
ですが、みんなの口と嶋田先生の口は違います(なんだか気持ちの悪い話になってきたな。口の動き方が違うっていうことジャ)。
みんな、それぞれに歌いやすいように「ラ」「ル」「ロ」を選んでください。となりの子と違っているとウレシイです♪
なぜなら、「ふるさと」のハーモニーは「ラ」でもない「ル」でもない「ロ」でもない、まぜこぜのフワッとしたヴォーカリーゼ(ハミングの歌い方)にしたいからです。
なに? それは本番までに考えて決めておけっていう意味ですか? だと?
いやいや、本番前の午前中のステージ練習で、テキトーに決めてくれて良いですよ♪
ただね、「リ」と「レ」は止めて(やめて)ちょーだい。
「ふるさと」のメロディーを支えるヴォーカリーゼを「レレレ~」とか「リリリ~」とかで歌ったら変でござんしょう。そこんとこ、よろしくね。
では、4月5日(土)は、みんな元気に集まってくださいませ。