SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


もう少し、がんばろう!

【令和3年9月23日(木)】
久しぶりにソラノートを書きます。
だけど練習の内容について書けないのはツラいですね。
でも嬉しいことがたくさんありました。
まず第一に、8月21日の夜に熱を出した人がコロナではなかったことです。本当に良かった。
第二に、新実先生から新しいアレンジの楽譜をいただくことができました。「夜と昼」と「このみちゆけば」です。みんなに早く配りたいなぁ。
これまでに大中先生、湯山先生、池辺先生から手書きの楽譜をいただきましたが、新実先生からいただくのは初めてです。このアレンジ、合唱団「空」の(それも今年の合唱団「空」の)ために書いていただいた楽譜だということを忘れないでください。みなさんが世界初演として歌うのです。めったにない貴重な経験となることでしょう。
第三に、第25回定期演奏会が延期となったことは残念ですが、1月23日(日)に青少年文化センターアートピアホールが取れたことです。受験生には苦しい日程になりますが、このホールを取ることができたことは奇跡に近く、「空」は合唱の神様に愛されているとしか言いようがありません。
第四に、練習中止の期間の間も、ZOOMを使ってメンバーの交流が図られたり、父母会も一斉メールやラインを通して情報を共有し続けることができていることです。合唱という方法は中止していますが、心のつながりは確実に続いている。これはとても大きな成果だと思います。
第五に、リモート練習に合唱団「空」全体で取り組むプロジェクトが開始されています。これは嶋田先生の50年近いキャリアの中でも初めての経験であり、創立75年を数える東海メールクワイアーでもやったことがありません。初めてのことですからメンバーにも多くの戸惑いがあるはずです。顔が映るのがイヤな子は声だけの参加でOKです。上手に歌えなくてもOKです。できるだけの参加をお願いします。
大切なことですから「上手に歌えなくてもOK」について説明しておきます。
自分なりに一生懸命、精一杯練習してください。その結果、上手でなくてもOK。努力をしたことが大切なのです。嶋田先生もリモート練習にチャレンジしてみましたが、ゼンゼン上手に歌えませんでした。でも、先生もガンバって練習しました。だって、そうでなくれば、みんなに申し訳ないもん。

緊急事態宣言が続いていて、もう少しのガマンが必要です。どうなったら練習を再開するのか。「新規感染者数」や「医療体制の様子」や「学校の動き」なども気になりますが、もう一つ忘れてはならないことは「空」には「空」の実情があり計画があるということで、みんなの努力と頑張りを無にすることは是非とも避けたい。
最悪の場合1月23日(日)が無観客での演奏会になったとしても練習は必要です。練習を全くしないで1月23日だけ歌うというのは不可能です。だから単純に「新規感染者数」だけを見て決めるのではなく、「空」の練習再開のデッドラインということも考えなければなりません。これについてはメンバーも父母会も理解してください。
ご意見があれば、どのような話でも真摯に伺います。遠慮なくお聞かせください。

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