SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


調整さんの1回目

【令和3年6月5日(土)】
先週の練習が終わった後、電子ピアノCasioSA-46をフェールマミに置いておきました。先週の練習を運動会やテスト対策・コロナ対策などで休まざるを得なかったメンバーのために440hzと442hzの話をかんたんに繰り返しておきました。
休み時間に、電子ピアノSA-46の音をクロマティックチューナーで試していた(単に遊んでいただけかもしれない)メンバーがいましたが、電子ピアノSA-46の音はクロマティックチューナーで測るとずうっとグリーンランプなんですね。これについては後で述べます。

今日はそれよりも、みんなが「自分のパート」を選ぶことができるヒントをできるだけたくさん出そうと思っていました。まさか新実徳英先生の目の前で「ちょっと待ってください。今からこの子のパートを決めます」なんて言うわけにはいかない。
新実先生がお見えになるのは8月22日(日)ですから、それまでにある程度の表現を練り上げておくことを考えると、どんなに遅くても6月中には(とりあえずの)パートを決めておく必要があります。なんだかワクチンみたいな話になってきましたね(笑)。

まずは高い声から低い声までをロングトーンで発声練習。この時、低い音域では「倍音」と呼ばれる1オクターブ上の音がキレイに響いていました。しかし「倍音」についてはまたの機会にゆっくり話すことにして、とにかく「自分の声がどの高さで一番響くか、自分で真剣に実験してください」と繰り返しました。
続いて「ライオンとお茶を」のP70の最後のハーモニー(46小節目)をみんなで作りました。アルトはド、メゾソプラノはミ、ソプラノはソです。この音を一通り全員で出してみて「どの音が一番出しやすいか」を自分で実験してもらいました。

その「自分の判断」「自分の希望」はとっても大切です。しかし合唱はチームプレーですから、全員がソプラノ希望ってことになったらチームにならない。9人全員がピッチャーでは野球になりません。
だから先生の方にも「この子はこのパートが向いているだろうな」という判断があります。つまり
① 自分がどこに向いているか自分で判断する
② 希望パートの人数のバランス調整する
③ そのために先生の判断も加える
と、このような手順を踏みます。

調整さんというページを作ったので、ここに名前と希望のパートを入れてください。
◯上 ソプラノ上
◯下 ソプラノ下
◎上 メゾソプラノ上 ここまでが二つに分かれる時の上のパート
◎下 メゾソプラノ下 ここからが二つに分かれる時の下のパート
☆上 アルト上
☆下 アルト下
?  わからない(先生決めてよ)
★  どこでもOK

https://chouseisan.com/s?h=b3df00b3c7d54b86830936716cfc7f07

ここから入れます。
とりあえず11日(金)までに教えてください。ただし、これで決定ではありません。まずは希望を聞いて、そこから本当の調整がはじまります。
その調整は、合唱祭がなくなったことで生まれた時間を利用して、また来週に(音楽プラザ)でみんなに相談します。
なので、東京や京都にいるメンバーや働いているメンバーも教えてください。休団中のメンバーも教えてくださいね。
上のアドレスにソラノートから入れるかどうか、書いている今は分かりませんので、アドレスはメールでも送りますネ。

さて、曲の練習ですが、「就職」と「卒業」を歌いました。
今日の時点では誰でもがどのパートでもできるように、全部のパートを全員で一通り歌いました。
ABCの三つのグループに分かれてハーモニーも作りました。なかなかに力強い声で、よく響いていました。
今後が楽しみになってきました。

くれぐれも言っておきますが(書いておきますが)、今回の「調整さん」は1回目です。今回入れた「希望」で決定ではありません。全員が「ソプラノ」って入れるかも知れないからです。そこんとこを間違えないようにして、気楽に回答をお願いします。

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