SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


湯山先生の気持ちがみんなの心に火をつけて
さながら本番の演奏を聞いているようでした
思わぬハプニングにも完璧な父母会の対応に感謝

この日の父母会の対応は,まさに的確かつ配慮の行き届いた完璧なものでした。本当に感謝の他ありません。

湯山先生が久我山のご自宅を出られた後,久我山というくらいですから駅までの道中に坂があり,そこで転んでしまわれたとのこと。名古屋に到着され,全ての練習を終わった後で念のために医者にお連れしたら,結果は唇を2針も縫合する大ケガでした。その他に中央線で人身事故があり,予定していた新幹線に間に合わず,到着が遅れるというハプニング。お迎えと食事に案内する接待係のみなさんは大変だったことでしょう。

到着された湯山先生は「大丈夫,大丈夫」と言われながらも,顔の傷口には血がにじんだままです。足も打撲があるようで,歩くのも痛々しい感じ。
父母会が手分けして,ケガの塗り薬や打撲の湿布薬を買いに走ります。その間に練習を開始した湯山先生は,ケガも痛みも何のその…という熱の入ったご指導で,これには「空」の子も「青」のみなさんも応えないわけにはいかない。その気持ちのこもった表現は,さながら本番の演奏を聞いているようでした。

ダメだしというほどの指摘はほとんどなく,「本番が楽しみです」というお言葉もいただきました。

その中で,P31の46小節目,アルトは「るんー」と歌うことを確認しました。「るーん」ではありません。48小節目は「るーん」です。確認をお願いします。

「鮭の大助」の手拍子もうまくいきました。また,それぞれのソリストも,とても美しい響きだったと思います。

練習が終わった後,父母会がネットで調べた病院へ直行。先に記したとおりの処置と,足のレントゲンを撮り,骨に異常なしを確認。湯山先生も「ありがとうございました。もう,これで安心です」とおっしゃっていました。
対応された父母会のみなさん,本当にありがとうございました。

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