SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


重要確認 熟読をお願いします

【1月26日(土)】
今日は「瑠璃色の地球」と「Skriski,Lietuvelen」から練習をスタート。歌い慣れていない曲を安定させ、4月13日(土)のリトアニア少年合唱団との合同演奏に備えようという計画でした。
「瑠璃色の地球」は先週に楽譜を渡したばかりですが、先週とは見違えるように歌えています。1週間の間にメンバーの中で音楽が発酵していたのかな…と嬉しく思いました。
さらに嬉しかったのは「Skriski,Lietuvelen」です。音はそれほどムズカシクありません。問題は歌詞です。嶋田先生もリトアニア語は見たことも聞いたこともなく、頼りにするのは楽譜に書き込まれたフリガナだけです。だから「何回まちがえても良いですよ」「分からなくなったらラララで十分です」などと指示しながら練習を組み立てていったのですが、驚いたことにソコソコ歌ってくれるんです。少なくとも嶋田先生が発音するよりは上手い。家で楽譜を眺めてくれていたんだな…と確信しました。
ここで嶋田先生のミスが発覚。リトアニアコンサートでは「空」の単独ステージは1つで、「文部省唱歌集」を歌う予定でいたのです。今日は「さくら」を2ヶ月半ぶりに歌いましたが、定期演奏会での水準が維持されていてビックリ…というか感心していたのですが…。
リトアニアコンサートでの「空」単独ステージは2つであることが判明し、急遽、学級会(?)です。
話し合いの内容を全部記すのはカット。結論は「第23回定期演奏会につながる曲を歌おう」というもので、
「歌の広場」
「おはよう太陽」 …「イルカの翼」より
「元気のヒミツ」
「きみとぼくと地球のうた」
「うたにつばさがあれば」 …「うたにつばさがあれば」より
「南海譜」
「あしたうまれる」 …「白いうた青いうた」より
この7曲を歌うこととなりました。
整理しますと4月13日(土)のリトアニアコンサートでは
〇上に記した7曲  「空」単独
〇「文部省唱歌集」 「空」単独
 ・「春の小川」
 ・「茶つみ」
 ・「富士山」
 ・「さくら」
 ・「もみじ」
 ・「冬景色」
 ・「おぼろ月夜」  第22回定期演奏会の楽譜を使用
☆合同演奏
 ・「Skriski,Lietuvelen」
 ・「瑠璃色の地球」
 ・「夕やけこやけ」
 ・「ふるさと」
以上が「空」が歌う曲です。
この他にリトアニア少年合唱団が2ステージを単独で歌う5ステージ構成ということになります。
これに伴い、次の点について確認・了解をお願いします。
(1)「文部省唱歌集」については「夕やけこやけ」と「ふるさと」を含めて、昨年11月の第22回定期演奏会で担当したパートを歌ってください。
(2)今日決めた「歌の広場」「おはよう太陽」「元気のヒミツ」「きみとぼくと地球のうた」「うたにつばさがあれば」「南海譜」「あしたうまれる」については、歌いたいパートを決めてきてください。
(3)つまり2つのステージで、歌うパートが異なること(ステージ上での立ち位置が変わること)はOKです。
(4)このパート担当は、あくまでもリトアニアコンサートに限った話であり、11月の第23回定期演奏会で歌う正式なパートは、今後時間をかけてユックリ考えていきます。

この確認がなされた後、「元気のヒミツ」と「きみとぼくと地球のうた」を、例によって全部のパートを全員で歌って確認しました。時間が無い時でもアセリません。今はとにかく、一人一人の「合唱力」を高める時期なのです。「合唱力」を高めることと、その1曲の「表現を練り上げる」こととは違います。
「合唱力」が高まっていないメンバーに「表現を練り上げる」ことはできない…ということです。今は「合唱力」を高める時期。

休憩の後は「あしたうまれる」。メゾソプラノとアルトにムズカシイ音程がありますが、1回指摘すればスグに直るのはサスガです。「合唱力」があるからです。もっと高めていきましょう。
「南海譜」も同様にムズカシイ音程があります。注意してデリケートな表現を作っていきましょう。
この2曲、今日は音程確認とみんなのイメージが高まることを願って練習を進めましたが、実は嶋田先生の中には激烈な表現の発酵があります。今日は(今までも)楽譜どおりにサラッと歌って確認を進めましたが、本番ではメチャクチャにドラマチックな表現を目指すことを予告しておきます。

インフルエンザに気を付けてください。そして受験シーズン真っただ中です。受験メンバーの鋭意奮闘を心から祈っています。がんばってくださいね。

Comments are closed.