SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


「星とたんぽぽ」は合格!

最近は団員の出席率がよいので、練習が効率よく進められます。感謝です。

「星とたんぽぽ」は、全体として音程もよく、非常にていねいな歌い方ができるようになりました。個人のレベルでは、不安のある部分もあるでしょうが、チームとしては良い感じです。一昨年の「空にかいた12の童話」昨年の「向日葵の歌」と同様、4月までに組曲ひとつ仕上げることができたということで、合格マークを付けておきましょう。あとは、表現の幅を生み出すパワーを付けることですが、これは「星とたんぽぽ」を使わなくてもできますから、次回の練習からは「マリちゃんの歩いた夢」をやることにしましょう。

4年生の女の子が見学に来てくれていたので、1回だけ「夏の思い出」を歌いました。無伴奏で歌いましたが、これも、とてもよくハモります。見学者がいるのに、難しい曲ばかりやっていては、「こんなレベルの高い(?)合唱団には、ついていけない」と思われてしまうかもしれませんからね。連れてきていたお母さんは「夏の思い出」をご存じでしたから、よい印象をもってくださったことと思います。入団してくれるといいなあ。

組曲「蝶」は第3曲「灰色の雨」P30~P33の音を取りました。全くの初めてで、当然全員が初見でしたが、鍵盤ハーモニカの音に合わせてホントに初見で歌うことができました。「灰色の雨」は少し地味な印象があるかもしれませんが、コンクールでもよく取りあげられ、名演奏が多くあります。この曲の素晴らしさを、みなさんに上手く伝えられるよう、先生もがんばらなくてはなりません。

第5曲「よみがえる光」は、大崎先生にソロの部分を個人レッスンしていただきました。ソプラノ・メゾソプラノがほぼ全員終了し、次回はアルトと、まだ教えてもらっていない子たちです。個人レッスンと平行して、表現を練り上げていきました。むずかしいのはP66下段~P67上段の拍の取り方です。何度か練習して、上手くいきました。でも、先生もそうですが、2週間の間に忘れてしまうかもしれません。地道に練習しましょう。

もっとむずかしいのがメゾソプラノのP68・3小節目と6小節目とP69・3小節目と4小節目です。特にP69・3小節目は「ドシソ」と進行するので要注意。嶋田先生も、今、東海メールクワイアーでエストニアの合唱曲に取り組み、むずかしい曲が多いので「なんぎ」をしているのですが、「よみがえる光」はエストニアの合唱曲と種類は違いますが、むずかしさは同レベルです。みんな、よくついてくるもんだなあ…と、感心してしまう。P72~73の終結部は、CDと同じようなサウンドが聴かれて、すごいなあ…と思います。

合唱団「空」の団員の健闘に感謝。先生も頑張ります。ますますの健闘を祈ります。

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