SORA NOTE

嶋田先生から空のみんなへ


少年少女合唱団の歴史に名を刻もう!

年度が変わって初めての練習でした。この一週間、ずっと学校を出るのが夜の10時という生活だったので、音楽をやるのはホント一週間ぶり。もちろん東海メールクワイアーにも行っていません。「空」のみなさんが先生に「生きる力」を与えてくれます。先生は、みんなの生き血(精気)を吸って生きているドラキュラのようなものです。

今日も「星とたんぽぽ」全曲を通すところから始めました。テンポを楽譜の指示のとおりに運んでいく努力をしました。非常に、上手くいったと思います。最低限の「音取り」しかしてありませんが、この曲に関しては、心配することはないでしょう。

「蝶」は、「飛翔」の続きをいくつか行いましたが、鍵盤ハーモニカが1台しかなかったので、思うとおりの練習はできませんでした。4声に分かれる部分が多いので、この曲の練習に関しては、先生たち技術スタッフの課題です。だけど、最後の4小節は、うまくいきましたね。おもしろかったです。

最後に「よみがえる光」を通しました。テンポを意識して、自分だけが勝手に速くなったり遅くなったりしないよう、歌詞の「たて線」をそろえることに留意しました。その課題は、十分にクリアできたと思います。

今日は、アルトの青木さんが復帰。村瀬さんと合わせて、最強のアルトができつつあります。

ところで、先週に村瀬さんが連れてきていた「見学者」は、どうなったのでしょう? すごく期待しているんだけどな。

「よみがえる光」は、日本の女声合唱の歴史の中でも最高傑作の一つです。この曲に挑戦した少年少女合唱団は、嶋田の知る限り、ありません。合唱団「空」が、その聖域の扉を開くのです。これまでの少年少女合唱団が、だれもできなかった曲ですから、非常に難しい部分はありますが、今の「空」の総力を結集すれば、日本で初めて「よみがえる光」を歌った最初の少年少女合唱団として「空」の名を刻むことは十分に可能です。みなさん、力をかしてください。その時は6月の愛知県合唱連盟合唱祭。お願いします。

合唱団「空」のみなさんの、ますますの奮闘を祈ります。

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